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地域おこし協力隊の新メンバー!大廣将也さんってどんな人?

2022年9月1日(木)

7年ぶりの故郷で挑むのは「観光でまちを元気に」。高校生や地元の人を巻き込んで、アイデア満載の隊員が走り出しました!

川之江出身の大廣将也さん

今春から新宮地域の地域おこし協力隊に着任した大廣将也さん。市内初の地元出身隊員で、進学や就職により県外で過ごした経験から、観光面から新宮地域をPRしたいとUターンしました。

「頭の中にはアイデアがいっぱいなんです」そう話す大廣さんは、着任早々イベントを次々と企画・進行中。地元出身者ならではのネットワークと、前職で培った実行力で新宮を盛り上げます!

  

目次

地域おこし協力隊とは

地域おこし協力隊は、総務省が取り組んでいる地域活性化事業のひとつ。都市部に住む人が過疎化の進んでいる地方に移住して、その地域の産業や文化の支援やPRなど「地域協力活動」の任務をこなします。任期は1年以上~3年未満。

四国中央市では、2017年(平成29年)から、過疎・高齢化の進む新宮地域と、金砂・富郷地区で活動がスタートしました。

これまで東京や大阪、名古屋などの都市部から隊員が集まり、新宮のお茶栽培、富郷のサイクルロード、山間部の狩猟など、地域住民とコミュニケーションをとりながら活性化に取り組んできました。現在は、小池悟嗣さん、大廣将也さんの2名の隊員が新宮地域で活動しています。

外部リンク: 四国中央市の移住促進HP「四国まんなか生活」

地元出身なのに、どうして協力隊に?

2022年4月1日、市役所で地域おこし協力隊の辞令交付式が行われました。「地元で仕事を探している中で協力隊の仕事に出会った」という川之江出身の大廣さん。なぜ新宮地域の協力隊に応募したのでしょうか?

交付式のニュースはこちら↓

プロフィール


大廣将也(おおひろ・まさや)

四国中央市生まれ。
高校時代まで川之江で過ごし、大阪の専門学校に進学。その後、福島の大学へ編入する。

四国とはまた違う東北の自然に魅力を感じ、卒業後は県内の旅行会社に就職。添乗員などを務めるが、新型コロナウイルスの影響で旅行業界が大打撃を受け、四国・高知の観光協会に転職。イベントのチラシ作りや経理を担当する。

長引くコロナ禍で故郷に戻ることを決意し、2022年新宮地域の地域おこし協力隊の隊員に着任。


 

「県外で過ごして地域それぞれの魅力を感じてきたが、帰省した故郷の景色はやっぱり特別」と話す大廣さん。企業や行政での仕事とは違い、協力隊の仕事は自分ひとりで考え、企画し、実行するものがほとんど。大変なこともありますが、自由度が高いのはとても魅力だといいます。

「お客さんを楽しませたい」、そして「地域を盛り上げたい」。学生時代や観光業での経験を活かして、大廣さんが目指すのは「四国中央市を観光面から盛り上げること」です。

四国中央市といえば日本一の紙のまち。ですが、若い人に遊びに来たり、移住したりしてもらうためには、観光面でのPRも大切だと話します。地元出身者ならではの目線で、新宮地域の良いところをどう紹介していくのか。これからの活動に注目です。

大廣隊員の活動を聞いてみた!

大廣さんのミッションは、「移住環境の整備」と「観光促進」。そのために、現在は「空き家の調査」と「イベントの企画」の2つを中心に活動しています。

学生時代、新宮は学校行事で来たくらいでした。
山中を車で走っていると、めちゃくちゃ広いエリアだということを実感します。

細い道もあるので、出水公民館長と一緒にドライブをしながら、空き家を見て回り、地図上でチェックしていきます。ゆくゆくは、その中から移住希望の方へ貸し出せるような物件をピックアップし、持ち主の方と交渉していく予定なんだそうです。

新宮は昭和36年頃、新宮鉱山の最盛期に100名以上の作業員が従事し、まちにも多くの人が住んでいたことがありました。その時代の名残なのか、空き家はかなり多いといいます。古くなった空き家がどこにあるのかチェックすることは、防災の面でも資料として役に立ちそうです。

 

後輩たちも応援!心強い助っ人「川高協力隊」

今年の春から新宮で活動を始めた2人がコラボ

旅行と同じように、イベントに来た人にも楽しんで帰ってほしい!
地域の若い力と一緒に、オリジナリティあふれる企画を計画中です。

大廣さんのもうひとつの任務、「イベントの企画」。これをやりたい!と協力隊に応募しただけあって、早くも様々な人を巻き込んで活動しているようです。

7月に行われた第1弾のイベントは、「新宮茶を使った手漉き和紙体験」。今年の春に手すき和紙の工房「多羅富來(たらふく)和紙」をオープンした大西満王さんと一緒に開催しました。

手漉き和紙職人 大西満王さん

新宮の名産“お茶”と、これからを担う若き職人とのコラボ。 和紙にお茶の葉をまぜることで、ほのかに香る優しい色合いのはがきが出来ました。

新宮・馬立川のそばで和紙作り

「着任したてで、なかなか広報の時間がなかった」と振り返る大廣さん。内容の計画やチラシの制作、準備や呼びかけ…、一つのイベントの裏には、たくさんの作業が必要です。

そんな隊員を支えてくれているのが、大廣さんの後輩にあたる、「川高協力隊」!大廣さんが川之江高校で講演を行ったのがきっかけで、川之江高校の有志がボランティアチームを立ち上げたんだそうです。

この時も「川高協力隊」が手伝ってくれていました

高校時代の恩師も僕のことを覚えてくださっていて、
活動を応援してくれているのがとても嬉しいです!

地域おこし協力隊は、遠方から移住するケースがほとんど。着任した1年目は地域を知り、地元の人との関わりを作ることが第一歩ですが、大廣さんの場合は地元ということもあり、好スタートを切れている様子です。

チラシのデザイン・文章などすべて大廣さんが作成

現在も、若い人向けの自然遊びイベントを計画中とのこと。「気軽に新宮に遊びに来るきっかけになったら」と話していました。

 

実は放送スタッフ喜井さんとは〇〇〇らしい

最後におまけ情報をひとつ。

今回一緒に撮影に行った、放送スタッフ喜井南菜子と大廣さんは、実は高校時代の同級生!しかも3年間同じクラスだったそうです。

「応援団長をやるような、当時から活発な生徒でした」と振り返る喜井さん。

大人になって、こんな形で再会するとは。仕事を通して地元で地域を盛り上げていけるように、お互いに頑張ってほしいです!

級友との仕事はいかがでしたか?

インタビューの模様は番組でもご紹介!

さて、そんな喜井スタッフが撮影した映像は、後日コスモスチャンネルで放送予定です!

活気あふれる大廣さんのインタビュー動画、ぜひお楽しみに♪

【放送予定】9月中旬ごろ

筆:四国中央テレビ 岡部桃子

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