2023年11月2日(木)
10月1日に開催された「別子・翠波はな街道サイクリング2023」。四国中央市と新居浜市にまたがる山間部のドライブコースを、自転車で楽しむ秋の恒例イベントです。11月に放送開始の番組の見どころや、西村・喜井による大会の振り返りをお届けします。
10月1日に開催された「別子・翠波はな街道サイクリング2023」。四国中央市と新居浜市にまたがる山間部のドライブコース「別子・翠波はな街道」を、自転車で楽しむ秋の恒例イベントです。
今回は、久々の四国中央市スタートでの大会ということもあり、コスモスネットワークのリポーター2人が大会に初挑戦しました!果たして無事にゴールすることが出来るのか…!? 番組の見どころや、西村・喜井による大会の振り返りをお届けします。
ぜひあなたもこの秋、はな街道サイクリングを楽しんでみませんか?
目次
・別子・翠波はな街道とは
・別子・翠波はな街道サイクリング大会について
・リポーター2人が初挑戦!
喜井・西村の大会振り返りインタビュー
・11月から放送開始!番組情報
愛媛県の東部、石鎚山系の東の端に海岸線から急にそそり立った標高1,500m~1,700mクラスの山々が並ぶ赤石山系・法皇山脈。この山々を囲むようにして、国領川と銅山川をつなぐドライブコースが「別子・翠波はな街道」です。春は桜、秋は紅葉と、季節ごとの絶景が見どころ。
また沿線にはマイントピア別子(新居浜)、森林公園ゆらぎの森(新居浜)、てらの湖畔広場(四国中央市)、霧の森・霧の高原(四国中央市)などといった観光施設があります。
別子・翠波はな街道HP (外部リンク)
サイクリングパラダイス・愛媛として積極的にPRしている愛媛県。別子・翠波はな街道も「別子・翠波はな輪道」として、愛媛県公式のオリジナルサイクリングルートに選ばれています。(総距離130km超え、獲得標高2,200mを超えるかなりチャレンジングな内容!自信のある方はぜひ挑戦してみて!)
アップダウンは激しいものの、交通量も少なく、車道も2車線で舗装されており、サイクリングにはぴったりの「はな街道」。そんなコースをより多くの人に楽しんでほしいと、2014年からスタートしたのが「別子・翠波はな街道サイクリング」です。近年はコロナ禍により中止の年もありましたが、昨年から復活しています。
今年は四国中央市の金砂湖畔公園をスタートし、てらの湖畔広場を経由、新居浜市のゆらぎの森で折り返して金砂湖畔公園でゴールする走行距離39.4kmのコースでした。
この大会の特徴は、順位やタイムを競うレースではなく、道路交通法とマナーを守り景観を楽しみながら走行するファンライドであるという事。市内外からエントリーした約60名の参加者は、金木犀の香りを感じながら秋の山々の風景や、参加者同士のふれあいを深めながらサイクリングを楽しみました。
コスモスネットワークでは、大会の様子をより楽しく視聴者のみなさまにお届けしようと、リポーターが体当たりでサイクリングに挑戦!入社1年目の西村静夏、ゴルフ番組でおなじみ喜井南菜子のリポーターコンビが初めてはな街道サイクリングにチャレンジしました。初心者同士なので、ひとつの自転車をリレーのように交代しながら走るという特別ルールで、参加者のみなさんと一緒に走破を目指しました。無事にゴールすることができたのでしょうか…?
ここからは、2人の振り返りインタビューを一問一答方式でご紹介します。番組を観る前でも観た後でも楽しめると思いますので、ぜひ読んでみてくださいね。
別子翠波はな街道サイクリングの印象は?
喜井:毎年この時期に開催されることもあって、景色が綺麗!という印象がありました。また、撮影スタッフとして過去の大会に参加していたこともあり、道は険しそう・しんどそうだなという印象もありました。
西村:険しい山道も多そうだし厳しい戦いになるだろうなと思いつつも、実は少し自信があって、楽しみにしていました!
大会に向けて取り組んだこと(練習や服装など)
喜井:練習はあまりできず…(笑)前日に1時間程度自転車に乗ったくらいです。自転車もそもそも高校生の時の通学ぐらいしか乗ってなかったので、久しぶりでした!それがこの大会とは!と自分でも驚きです。
服装は動きやすいようにショートパンツと、防寒対策でアウターを着ました。寒いかなと思っていましたが、暑かったですね…。後半は2人ともアウターを脱いで全力でゴールを目指していました。
西村:普段から毎日通勤でクロスバイクに乗っているので、毎日が練習でした!(笑)
大会当日を迎えて…スタート前に感じたこと
西村:喜井さんと相談して、スタートは私が走ることになりました。予想以上に参加者の方々の服装が本格的だったので、さっそく自信を無くしました(笑)が、初めての大会を思いっきり楽しもうという気持ちでスタートを迎えました。
喜井:初めてのサイクリングイベント参加だったので、私もドキドキしていました。「この人去年も走ってた!」と、昨年大会でお見かけした方も多かったですね。ファンライドとのことでレースではなかったのですが、参加者のみなさんの気合が感じられました。私たち2人は慣れない雰囲気にあたふたしていたと思います(笑)
それぞれ自分が走った部分
〈スタート〉
金砂湖畔公園~富郷キャンプ場(西村)
富郷キャンプ場~てらの湖畔広場の3km手前まで(喜井)
てらの湖畔広場の3km手前まで~てらの湖畔広場(西村)
てらの湖畔広場~ゆらぎの森5km手前まで(喜井)
ゆらぎの森5km手前まで~ゆらぎの森(西村)
↑ここが今回の一番厳しい上り坂
〈ランチタイム〉
ゆらぎの森~てらの湖畔広場3km手前(西村)
てらの湖畔広場3km手前~富郷キャンプ場(喜井)
富郷キャンプ場~金砂湖畔公園(西村)
〈ゴール〉
走ってみての感想
西村:景色を楽しみながら、気持ちよくサイクリングすることが出来ました!一番きついとされる揺らぎの森までの坂道も、参加者の人に声をかけてもらいながら一緒に乗り越えることが出来ました。
喜井:行きはやっぱり上り坂がしんどい!富郷キャンプ場~てらの湖畔広場までが、見た目は緩やかですが実際に自転車を漕ぐとめちゃくちゃ大変でした。ここが今回の1番しんどいポイントでした。でも今回は相方の西村さんが頑張ってくれたので私も次にバトンを渡さないとと気合で乗り切れたと思います!西村さんは終始元気でした。驚きです。(笑)
参加者との交流
喜井:帰りに、3人組のおじさまの中の1人とおしゃべりしながら走っていました。毎回3人で出場しているらしく、仲がいいなと…!参加者の方々と仲良くなれるのもこのイベントのいいところだと思いました。
西村:積極的に「頑張りましょう~!」と声をかけるとみなさん笑顔で返事をしてくださったのが嬉しかったです!早くゴールした参加者の方とは、「遅いよ~」といじられるくらい仲良くなりました(笑)
エイドステーションで地元グルメに舌鼓
喜井:てらの湖畔広場では、大会に合わせて「てらの湖畔広場感謝祭」が開かれていました。地元の方が魚の塩焼きや焼き鳥などを出店していて、大会参加者だけでなくこのグルメ目当てに湖畔広場を訪れる方もたくさんいました。
西村:私たちも美味しそうな香りに誘われて、焼き鳥をいただきました。後半戦のエネルギーになりました~!ダムの管理事務所のブースなど、この地域ならではの出店ばかりで楽しかったです。
この感謝祭の模様は、西川リポーターが詳しく取材しています。ぜひ番組でご覧ください!
チャレンジしてみて…
喜井:サイクリングって楽しい!と気づいたイベントです。「しんどいかな」「自分にできるかな」と走る前は身構えていましたが、実際に走ってみると、しんどい箇所ももちろんありましたが、それよりも景色の綺麗さだったり、風の気持ちよさが勝って、チャレンジしてよかったと思いました。また、参加者同士が応援し合ったり、地域の方が応援してくれたりと交流があったのもよかったです。反省点としては…日々の運動を頑張りたいと思います(笑)
西村:体力には自信がありましたが、さすがに折り返し地点手前の坂道はしんどかった…!ですが、到着したときの達成感は格別!とても気持ちがよかったです!
参加したいと思っている人に向けて一言!
喜井:普段は車でしか走らない道を自転車で走るとまた違った景色が見えます。初心者の私でも楽しめたので、少しリフレッシュしたい!自然と触れ合いたい!という方には最高なサイクリングイベントです。
西村:自転車を漕ぐのは一人ですが、参加者みんなで一緒にしんどさを分かち合う楽しさがあります。レースではなく景色も楽しみながらのサイクリングなので、参加してよかったときっと思えるはず!ぜひ来年は一緒に参加しましょう!
番組のPRポイントを教えて!
西村・喜井:空からの映像やバイクからの映像など様々な角度から楽しめる番組になっています。美味しい食べ物も登場しますよ!全力で自然を駆け抜ける喜井と西村にも注目です!ぜひご覧ください。
2人のリポートともにお届けする「別子・翠波はな街道サイクリング2023」は
11月12日(日)9:00~ 初回放送です!ぜひご覧ください。
また、コスモスタイムニュース「別子・翠波はな街道サイクリング2023」もぜひチェックしてみてください!
記事を読む➡取材ブログ
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街かど百景「リポーター奮闘!別子・翠波はな街道サイクリング2023」もあわせてお楽しみください。
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筆:四国中央テレビ 岡部桃子
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