第23回 宇摩美術会展
2019-05-25
5月24日から川之江文化センターで宇摩美術会展が開かれています。
宇摩美術会は、四国中央市出身の洋画家で、この地域の美術の発展に貢献した坂田虎一さんの門下生が中心となり、現在14名で活動しています。
会場には、可憐に描かれた色鮮やかな花や今にも動きだしそうな躍動感あふれる子どもたちを描いた作品、四季折々の風景など、71点が展示されています。
その中には、招待出品として坂田瑞来さんの油絵2点や、齊藤益雄さんの遺作品14点も並んでいます。
初日となった24日の午前中、会場は多くの人でにぎわい、お気に入りの作品を見つけてはじっくりと鑑賞し、制作者がいる場合には話を聞いたりして、身近な芸術作品を楽しんでいました。
宇摩美術会展は5月26日日曜日まで開かれています。地元の美術愛好家らが描く個性豊かな作品を、ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
放送:喜井