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愛媛県紙パルプ工業会 第43回通常総会

2019-06-03

公益社団法人愛媛県紙パルプ工業会の第43回通常総会が、6月3日、ホテルグランフォーレで開催されました。

紙パルプ工業会は、紙製品や紙関連製品の供給安定と品質向上を図るとともに、地域社会との連携を推進し、紙産業の発展につなげようと活動する法人で、現在は77社が会員となっています。

総会では、服部正会長が「海外情勢を気にかけながら、今後を見据えた広い視野を持つことが大事だ」と挨拶。続いて、日頃の努力と功績を称え、会員優良従業員と事務局職員の表彰が行われました。

議事では、昨年度の事業報告に引き続き、次の時代を担う人材育成事業、中学生を対象にしたものづくり体験講座や若手の人材確保を目的とした高校生への紙産業PRなどを盛り込んだ今年度の事業計画が説明され、承認されました。

その後の講演会では、愛媛県産業技術研究所 技術開発部の大野一仁さんが、「愛媛県のセルロースナノファイバー関連産業の取り組みについて」というテーマで話しました。

セルロースナノファイバーは、紙の原料であるパルプから作られ、環境にやさしく、強度と軽さの両方を兼ね備えた素材として注目されています。

始めに、現在既に実用化されているセルロースナノファイバーを使った商品について紹介。紙おむつでは消臭機能を向上させ、スピーカーやヘッドホンでは耐久性と音質を向上させました。

そのほか、特性を生かして美容液やランニングシューズなど多岐にわたって利用されていることを話しました。

また、現在は更なる実用化に向けた研究を複合材料、食品、繊維、紙産業の各分野で行っており、愛媛県の産業である、陶芸やタオルなどとも連携し、試作を重ねていることを説明しました。特に、今後は愛媛県特産の柑橘を原料とした、柑橘ナノファイバーの規格化に力を入れていきたいとのことです。

競争の激しい業界ではありますが、次世代への産業PRや、新素材の開発など、紙のまちならではの地域と連携した取り組みが続いています。

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