救急救命士就業前病院実習
2019-06-07
6月6日、四国中央病院で救急救命士就業前病院実習が行われました。
国家資格である救急救命士は、主に救急車に同乗し特定行為と呼ばれる救命措置を行います。
就業前病院実習は、技術習得とともに病院と救命士が交流することによって、いざというとき、よりスムーズな措置が行えるという目的があります。
今回参加した2名の署員は四国中央病院とHITO病院で約1ヶ月の実習を経て、その後救命士としての活動をスタートすることができます。
この日の実習では、赤ちゃんを取り上げる分娩介助や、実際に生まれたばかりの新生児を風呂に入れる沐浴の仕方を体験しました。
実習生は経験豊富な助産師さんの指導を受けて、命の重みに緊張しながらも真剣に実習に臨んでいました。
実習生は、生の現場で命に向き合い、救命士としての使命感を改めて感じているようでした。
放送:野村