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燧灘防災会 第7回定期総会

2019-06-09

6月8日、市民交流棟で燧灘防災会 特定非営利活動法人ひうちなだの第7回定期総会が開かれました。


燧灘防災会は、市民の有志らで作られた組織で、災害地支援や防災啓発活動行っているボランティア団体です。
今回の総会では、燧灘防災会会長の大西忍さんの挨拶の後、活動報告や今後の事業計画、役員案などが審議されました。


その後、宇和島市議会議員の浅野修一さんと、愛媛大学客員教授、高橋治郎さんをが講師となり、防災について話しました。 浅野さんは、「西日本豪雨、被災地から見えたこと」というテーマで、実際に西日本豪雨で被災した吉田町の地図を使い、災害当日の地域や行政の動きや被害状況を解説しました。そして、避難指示の遅れや避難場所の運営などでの反省点から、今後に活かせる防災について訴えました。


また、高橋さんは、「自助・共助と公の災害への備え」というテーマで話しました。
高橋さんは、予想される南海トラフ地震の被害を示しつつ、自助・共助の他にも、災害ごみの廃棄場所や復旧する道路の優先順位などの情報を自治体が市民と共有することが大事だと話しました。


参加者は講演に熱心に耳を傾け、防災への意識を高めているようでした。

放送:西川

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