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えひめさんさん物語  水引細工体験と結び技能検定・手すき和紙体験

2019-06-23

四国中央市の特産品、水引や手すき和紙に触れてもらおうと、川之江ふれあい交流センターと紙のまち資料館で体験イベントが行われました。

これは、えひめさんさん物語のチャレンジプログラムとして行われたもので、川之江ふれあい交流センターでは、伊予水引金封協同組合が主催し、水引結び検定が開かれました。


水引結び検定とは、水引の技をより多くの人に知ってもらい、つくり方を身につけてもらおうと、えひめさんさん物語の開催をきっかけに伊予水引金封協同組合が始めたもので、1回目の検定は今年4月28日に行われました。
2回目となったこの日は午前中に、市内外から40人ほどが参加し、組合員らのレクチャーを受けながら、あわじ結びやうめ結びなど、1級から10級までの難易度別に分けられた水引の技を練習。


その後、隣の会場で検定に臨み、10分間に指定の数の水引結びを作りました。完成した作品は、水引細工の伝統工芸士も含めた組合員らが審査し、合格すると認定証がもらえます。

水引結び検定は7月と8月にも行われ、8月25日には午後から、15分間にどれだけあわじ結びが作れるのか競う、世界選手権が行われる予定です。

また、紙のまち資料館では、手すき和紙の職人技を間近で見て、和紙づくりを体験するイベントが開かれました。
紙のまち資料館では、普段でもはがき作りを体験することが出来ますが、この日は、はがきに加えて特別に、しおり作りと、大判の紙をすくことが出来る漉きぶねでの和紙作りが行われました。

まず、手すき和紙づくりを44年続けてきた伝統工芸士の宇田ひでゆきさんが、紙漉きを実演。紙の原料に漉き桁を入れ、原料が均一に広がるように手際よくゆする様子に、参加者は写真を撮ったり質問をしたりしていました。

その後、参加者は実際に紙漉きを体験したり、オリジナルのはがき作りをしたりして、紙のまちで古くから続いている伝統の紙づくりを体感していました。

このイベントは7月14日にも行われます。

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