浄土真宗本願寺派 教順寺住職継職 稚児行列と記念落語
2019-07-01
6月30日、浄土真宗本願寺派 教順寺で、住職継職を記念した稚児行列が
行われました。
この日は、時折小雨が降る中、衣装を身に付けた20人の子どもたちが、
ハスの花と数珠を持って、稚児行列を行い、住職らとともに、近くにある
同じ浄土真宗の正善寺から10分ほどかけて教順寺まで歩きました。
地元の人たちも家から出て、行列の様子を見守る姿も見られ、子どもたちは
雨に濡れながらも、花や数珠を落とさないように気をつけながら歩きました。
また、四国中央市出身で、現在は岡山に住む、アマチュア落語家の
笑皆亭 凡々さんが落語を披露しました。
これは笑皆亭 凡々さんが、昔、教順寺の近くに住んでおり、過去にも落語を披露するなど、
教順寺との縁が深いことから、住職の継職を祝って行われたものです。
凡々さんの巧みな話芸で、会場は笑いに包まれました。
またこの日は、第十三代住職 釋昌徳さんの住職継職法要も行われました。
釋昌徳さんは、「これからもこの歴史あるお寺を守っていきたい」と
話しました。
放送 井端