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中学生職場体験

2019-07-05

働くことの意味ややりがいについて学ぼうと、7月1日から、わたしたち市内7校の中学2年生が様々な職場に出向き、職場体験を行いました。

四国中央テレビには5つの学校から15人の生徒が訪れ、初日は全員で池上昌樹の詩「手から、手へ」を朗読。午前中は発声練習などを行い、その後、消防防災センターに収録場所を移し、朗読の撮影を行いました。

動きの少ない朗読でありながら、グループにしたり、立ち方を変えることで、見る人に興味を持ってもらえるように工夫しながら、撮影に取り組みました。

2日目は、5つの班に分かれて朗読の内容に合うようなイメージ写真の撮影に取り組み、グループごとに市内の海や公園などのポイントに出向き、自分たちが考えるイメージに合った景色をスマートフォンで切り取っていました。

3日目は取材活動を体験。自分たちの同級生が職場体験を行っている現場を訪れ、同行した放送スタッフからアドバイスをもらいながら、体験の様子を撮影したり、インタビューを行ったりしていました。

(カイナン)

三島中央の花屋、カイナンでは、三島西中学校の生徒2人が体験を行いました。この日は、販売するための準備として花の茎をそろえたり、飾りのリボンを作成したりしていました。

生徒たちは、二人で相談しながら任された業務を効率よくこなせるよう工夫していました。

この日は多くのお客さんが訪れ、忙しい1日だったようですが、スムーズに対応するスタッフさんの動きも新鮮な驚きだったようです。

(川之江体育館)

川之江体育館には、川之江北中学校と川之江南中学校、合計6人の生徒がいました。実習3日目の午前中は、体育館を使っている太極拳サークルに参加し、利用者と交流しました。また、これからの季節の七夕飾りを設置し、出会いの場・コミュニケーションの場としての体育館をアピールしていました。

そのほか、トレーニング機器の清掃や点検、利用予約の入力、利用チケットの作成など、体育館運営に必要な様々な業務を学んでいました。

(中央道路)

中央道路では、川之江北中学校の4人の生徒が、足場を整える舗装作業などを体験しました。

舗装作業は、まず土を慣らし、その上にアスファルトを敷き、その後、水を適度にまきながら「プレート」と呼ばれる機械を使ってアスファルトを押し固めていきます。生徒たちは、みんなが使う道路の重要性を感じ、湿気のため大汗をかきながらも作業を行っていました。

(消防本部)

消防本部では、多くの生徒が体験する中、三島東中学校からは3名の生徒が参加しました。

この日は防火服を着て、消防車にホースをつなぎ、放水するといった消火訓練を行っていました。自らの命を守るための防火服は重く、暑く、迅速に切ることの難しさを実感し、また放水訓練では消火に必要となる水の勢いに圧倒されていました。

また、消防活動はチームでの作業が多くなるため、大きな声で分かりやすく合図を出すコミュニケーションの大切さを学んでいました。

(合同班)

私たちは、取材活動を体験している同級生たちの様子を更に追っかけ取材しました。初めて使うカメラの操作は難しかったけれど、四国中央テレビで知り合った仲間たちの奮闘ぶりに感心し、CATVの大きな業務のひとつである人に伝えることの難しさ、そして大切さを実感しました。

体験の模様を長く編集した番組と、朗読の様子は、後日コスモスチャンネルで放送します。

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