ボランティア市民活動研修会
2019-07-30
7月30日、ボランティア市民活動研修会が、市役所市民交流棟で
行われました。
これは、幅広い知識や技術を学び、ボランティア活動に活かしてもらおうと、
毎年開催されています。
全5回の研修会が予定されており、30日は、今年度1回目の研修会が
行われました。
今回は、ケニアで居場所を失った子どもたちを支援する、
モヨ・チルドレン・センター主宰の松下 照美さんが、「子どもたちの未来に希望を」という
テーマで話しました。
松下さんは、徳島県出身で、現在74歳。
48歳の時に、ウガンダへ行き、そこでのアフリカの子どもたちとの
出会いがきっかけで、現地でボランティアとして活動するように
なりました。
その後、ケニアに移住してグループホーム モヨ・チルドレン・センターを設立。
親を亡くしたり、虐待を受けた子どもやドラッグ・アルコール依存の親を
持つ子どなど、居場所を失くした子どもたちを受け入れ支援するほか、
学費支援や給食支援、ドラッグリハビリセンターを運営するなど、
様々な活動を行っています。
講演では、映像を交えながら現地での活動の様子や、ケニアの子どもたちの
現状などを説明。
その中で、諦めずに支援を続ける大切さなどを話しました。
次回の研修会は、8月8日に開催される予定です。
放送 井端