いりこの解剖教室
2019-08-12
8月11日、四国中央市の特産であるカタクチイワシの良さを知ってもらおうと、いりこの解剖教室が金田公民館で行われました。
これは金田地区の愛護班と、いりこ倶楽部が協力し立ち上げたもので、当日は25名の児童とその保護者が参加しました。
まず初めにいりこめし作りに挑戦しました。子どもたちは大人に教えてもらいながら、いりこの背骨と内臓を取り除き、それに油揚げやにんじん、インゲンを入れて、いりこめしをしかけました。
いりこめしが出来上がるまでの間、京都で「いりこ解剖」専門講師を務めている小池晴夫さんをお招きし、「いりこの解剖教室」が開かれました。子どもたちは小池さんに教わりながら、爪楊枝やボンドで解剖した部位を紙に貼り付けていきました。
その後、出来上がったいりこめしをみんなで食べ、おいしい!とおかわりしながら、嬉しそうにほおばっていました。
参加者達は、地元の食文化にふれ、さらに理解が深まったようでした。
放送:喜井