川之江地区 社日祭
2019-09-18
9月18日、川之江地区の秋の社日祭が行われました。
社日祭は、毎年春と秋の2回行われ、農業にとって大事な節目の日と
されています。 春の社日では五穀豊穣を願い、秋の社日では、
収穫を感謝します。
社日は中国から伝わった風習で、社日の社の字は土地の守護神を
意味し、その神様を祀る日が社日とされています。
また、社日の日は、土をいじってはならないとされ、昔は農作業を
休み、宴会なども催されていたそうです。
この日は、川西、東田井、宮の谷の3地区の地神宮で、農業関係者が
出席して、川之江八幡神社の竹内宮司により、神事が執り行われ、
祝詞の奏上や、関係者が玉串を捧げ、作物の実りに感謝しました。
また川西地区では、直会(なおらい)と呼ばれる乾杯も行われ、
社日祭の開催を祝いました。
五穀豊穣を祈願する春の社日祭は、来年の3月16日に行われます。
放送 井端