宇摩経済研究会10月例会
2019-10-09
10月11日、ホテルグランフォーレで、宇摩経済研究会10月例会が行われました。
今回は、四国中央テレビで四国中央ユネスコ協会 理事 井上 公子さんが「ユネスコ世界寺子屋運動に学んだこと~ネパール・カンボジアの現場から~」というテーマで話しました。 四国中央ユネスコ協会は、2007年に設立しました。市内の地域遺産を紹介するカレンダーを製作販売し、その売上でネパールに寺子屋を寄付しました。 現在も戦争や貧困などで識字率の低い国や地域に、教育を届ける取り組みをしています。 講演では、取材で訪問したネパールやカンボジアにおける世界寺子屋運動の活動の様子、現地の人の声など、撮影した映像と共に説明しました。
井上さんは、「世界寺子屋運動に関わって、現地の人から学ぶことが多くあった。読み書きは、心の中に平和のとりでを作るために最も重要だと実感した。」と話していました。 |
参加者は、ネパールでの寺子屋建設など、四国中央ユネスコ協会の着実な歩みを再確認し、教育の必要性を実感しているようでした。
放送:喜井