近藤 惠甫社中展
2019-10-20
10月19日、川之江ふれあい交流センターで、華道嵯峨御流 近藤惠甫(えいほ) 社中(しゃちゅう)展が開催されました。
これは、いけばなの嵯峨御流華道総司所 名誉教授の近藤惠甫さんが門下生に日頃の稽古の成果を発表する場を設けたいと、5年毎に開かれています。
この日は、惠甫会の創立45周年記念のいけばな展となり、市長や教育長、華道関係者も大勢駆け付け、オープニングセレモニーが執り行われました。
テープカットの後、華展がスタートし、来場者は、川之江の歴史や東西南北の四神をテーマにした作品、日本古来の生け方『お生花(せいか)』をサザンカを使って表現したものや、キングプロテアやコウモリランなど、現代の花を使って自由に生けた作品など、約40点を、出展者の説明を聞きながら、熱心に鑑賞していました。
惠甫会は、毎週、稽古を行なっており、次回、5年後の華展(かてん)開催に向けて、引き続き修練を積んでいくとの事です。