まぁるい抱っこ講演会
2019-11-04
子育て中のお父さんお母さんに、自信とゆとりを持って楽しく子どもに接してもらおうと、11月4日、中之庄公民館で一般社団法人 育母塾による講演会が開かれました。
育母塾 代表である辻直美さんは国際災害レスキューナースとして国境なき医師団などの活動を行いながら、自身の育児経験を活かし、子育てのあり方や子どもへの接し方の講座を全国で行っています。
会場には、赤ちゃんや小さな子どもを連れた保護者、教育関係者など、市内外からおよそ70人が参加。
講演では、会場で泣き出した赤ちゃんをモデルに辻さんが考案した「まぁるい抱っこ」を実践。辻さんは「赤ちゃん視点で抱っこされたときの感覚を想像してください」と話し、姿勢や抱え方を工夫することで、赤ちゃんもリラックスし、抱える側も負荷がかからず楽に抱っこができることを説明しました。
また、子どもの発するシグナルをスルーしないということ、例えば、些細なことですが、家事の最中、子どもが話しかけてきたときに後回しにせず、なるべく早く応えるようにすることで、子どもも満足して、よりよい親子関係が築けると話しました。