四国中央市議会 大規模災害発生時の初動訓練
2019-11-05
11月4日、四国中央市議会が大規模災害発生を想定した初動訓練を実施しました。
西日本豪雨災害など、想定を超える災害が多発している昨今。
災害時における議会や議員の役割・行動の方針を明らかにし、迅速な議会の機能回復を目的に、
今年の9月、県内では初めてとなる市議会独自のBCP“業務継続計画”が策定されました。
今回は、南海トラフ大地震が発生したことを想定し、自宅にいた議員それぞれが、自身の安否、
地域や避難所の状況連絡を、タブレットを用いて市議会事務局に設置された本部に
データを送る訓練が実施されました。
この日は、午前中に訓練が行われたのち、午後からは防災に関する講演会が開かれ、
災害に対する備えや知識を深めました。
災害時における議会機能を見つめ直す、良い機会になったようです。