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尾藤二洲 没後206年祭

2019-12-05

12月4日、江戸時代後期の朱子学者で「寛政の三博士(さんはかせ)」の1人と称される尾藤二洲の没後206年祭が、四国中央市川之江町の生誕地碑の前で開かれ、地元の顕彰会の会員ら約30人が郷土の先哲へ思いをはせました。

 

 

 

 

 

 

二洲は江戸幕府の最高学府「昌平黌(しょうへいこう)」で約20年間、全国から集まった藩士らを指導、うち14年間は筆頭教官を務めました。没後祭は顕彰会が命日の12月4日に合わせ、2001年から毎年開いています。

 

 

 

 

 

 

二洲像が置かれた祭壇の前では、地元グループ「あじさいコーラス」と、参加者が二洲をたたえる歌を合唱しました。「心は一事(こころはいちじ)」という曲は「人に上下は無いものと故郷(ふるさと)しのんだ二洲塾」との一節に、二洲が若い頃に大坂で塾を開き、身分に関わりなく学びの場と立身出世の機会を与えたことや、故郷への思いが盛り込まれています。

 

 

 

 

 

 

また、顕彰会の真鍋潤会長の講話や尺八演奏と詩吟も披露されました。

 

 

 

 

 

 

放送スタッフ 井端

取材協力・愛媛新聞社

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