やまのいも料理教室
2019-12-06
愛媛県が地元の農林水産物や加工食品をPRするために創設した「愛」あるブランド産品。
11月20日に認定されたばかりのやまのいも「やまじ丸」は、市内で主に生産されている「やまじ王」という品種のうち、大きさや形は一定基準のもので、従来のものに比べ形が丸く、すりおろしたり切ったりしても変色しにくいのが特徴です。
このやまじ丸を知ってもらい、家庭でも味わってもらおうと、12月6日、三島公民館でやまのいもを使った料理教室が行われました。
三島公民館では、毎月第1金曜日に食生活改善推進員らが料理教室を行っており、保健センターの栄養士が考えたレシピをもとに季節にあった様々な料理をつくっています。
この日は伊予美人を使ったいもたき、そして、やまじ丸を使って、白和えと酢の物、九州地方の和菓子かるかんをつくりました。この料理教室に長年参加している人も多く、4つの班に分かれてレシピを見ながら手際よく調理を進めていきます。
長いもの一種であるやまのいもをサイコロ状に切る白和え、細切りにする酢の物、すりおろしてメレンゲと混ぜ合わせるかるかん。
従来の品種と比べ、きめ細かく滑らかなやまじ丸は、どの料理においてもその下ざわりと風味が楽しめ、参加者らは、味付けや食感などの感想を言い合いながらやまじ丸を味わっていました。
やまのいものブランド品 やまじ丸は市内の産直市や一部スーパーで販売されています。