押し花愛好家による合同作品展
2019-12-13
四国中央市と新居浜市の押し花愛好家による「合同作品展」が、しこちゅ~ホールで開催されています。
押し花の魅力を広めようと、土居町入野で教室を開く高橋佐代子さんの呼び掛けで初めて開催され、
両市の教室の講師と生徒らおよそ30人の作品が出展されています。
冬に咲くギョリュウバイと女性を描いた近藤美鶴さんの作品「美しき人」は、着物に紅葉した葉、
長じゅばんにくすみのあるクリスマスローズの花びらをあてるなどして繊細な色や模様を表現。
帯や髪は深みのある黒と光沢が特長のナスの皮を使っています。
飾り付けしたクリスマスツリーを題材にした高橋さんの「サンタからの贈り物」は、
赤いバラや白いムクゲ、紫のダリアの花びらなどで、サンタの衣装や白ひげ、プレゼントを色鮮やかに表現。
華やかな雰囲気を演出しています。プレゼントの包み紙などに直径2、3㍉のチンシバイの花やつぼみをおき、
きめ細かに作品を仕上げました。
そのほか、会場には植物の風合いを生かした押し花の作品およそ200点が展示されています。
この押し花「合同作品展」は15日までしこちゅ~ホールで開かれています。
放送スタッフ 渡邉
取材協力・愛媛新聞社