柔道を切り口にした全国でのワークショップ 発達が気になる子が輝く柔道・スポーツの指導法
2019-12-15
12月14日、伊予三島運動公園体育館で「柔道を切り口にした全国でのワークショップ
発達が気になる子が輝く柔道・スポーツの指導法」が開催されました。
発達障害やその可能性がある子どもが増えていると言われる昨今。
運動することがその改善につながる良い効果をもたらすと期待されています。
このワークショップは、NPO法人judo3.0が全国各地で行っており、地域のスポーツクラブなどで
誰もが運動できる環境を整えるにはどのように取り組めば良いかを考える研修事業として開かれています。
今回は、市内で同じ思いをもって活動しているユニバーサル柔道アカデミーが共催。
中四国からおよそ30人のスポーツ指導者や保護者などが参加しました。
午前中は発達障害とはどのようなものなのかを学ぶ基礎知識や、障害の有無に関わらず、
人が取る行動への理解、人との関わり方に対する工夫を学ぶ講座が開かれました。
午後からはどういった運動が、より発達障害を改善させ、子どもが運動に取り組みやすくなるかを実践して学ぶ講座が開かれました。
障害の有無に関わらず、誰もが運動を楽しめる環境の実現に向けて、このような活動の輪がひろがっていけばいいですね。
放送スタッフ 渡邉