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ふるさと写真展

2020-01-05

昭和初期から平成までの四国中央市内の生活風景などがなつかしい「ふるさと写真展」が、土居町入野の郷土資料館「暁雨館」で開かれており、テーマや地域別に並んだ約50点が来場者を楽しませています。

 

 

 

 

 

 

これは、暁雨館、そして川之江、三島、土居の3つの図書館を運営するNPO法人「紙のまち図書館」が、地元の歴史や文化に興味を持ってもらおうと2015年度から開催しているもので、会場にはそれぞれの館が収集した写真が、テーマや地域別で並んでいます。

 

 

 

 

 

 

冠婚葬祭をテーマにしたコーナーでは、土居町上野で花嫁の実家から嫁ぎ先に向かう家具店のトラック2台からハレの日が想像できる「嫁入りの日」を展示。荷台には、嫁ぎ先の近所の子どもや親族らに配るお米のお菓子「おいり」を詰めた段ボールなどがめいっぱい積まれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「葬儀の様子1」には、土居地域の名士を弔うため、関川沿いに集まった遺族ら50人以上が、棺の入った輿(こし)とともに写真に収められています。
故人をとむらう人の列は延々と続いており、昭和前期の冠婚葬祭と地域の関わりの深さを示しています。

 

 

 

 

 

 

また、川之江市誕生を祝うパレードや、土居地域の雑貨店「スズヤ洋品店」が開いた歌謡ショーは楽しく華やかで、当時の人々の服装や建物の様子など、時代の変化を感じられます。

ふるさと写真展は、1月26日まで開かれています。

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