第64回 新春紙初市
2020-01-07
紙市場の今年の景気を占う恒例の「新春紙初市」が7日、ホテルグランフォーレで行われました。
市内の紙関連会社でつくる株式会社紙業会館が1957年から開き、今回で64回目。同市を中心に製紙、紙加工、紙卸売業者など53社215人が参加しました。 オープニングでは、三島高校書道部による書道パフォーマンスが行われ、「凜」と力強く大書。盛んな拍手を受けていました。 初取引では、ティッシュペーパーや紙おむつ、便せんなどの紙製品をテーブルに並べ、売り方と買い方に分かれて商談。成立するたびに「よーっ」の掛け声と威勢のよい三本締めが響きました。
この日は、昨年を2500万円上回る過去最高の64億4500万円の商いが成立し、2011年以来10年連続で取引額が増加。幸先のよいスタートを切りました。
放送:喜井 取材協力・愛媛新聞社 |