どんど焼き
2020-01-13
役目を終えた正月飾りを焼き、今年1年の無病息災を祈る「どんど焼き」が市内各地で行われました。
土居小学校のグラウンドでは、13日に土居公民館主催でどんど焼きを行い、竹やわらなどを使った高さおよそ10メートルのやぐらに、住民らがしめ縄飾りや古いお札を入れました。
午前9時、白菜やダイコン、いりこなどを供えた祭壇の前におよそ100人が集まり、神事を行いましたが、強風のためすぐには点火せず、参加者は婦人会らがふるまうぜんざいや豚汁を食べながら風がおさまるのを待ちました。
穏やかになるのを待って火をくべると、瞬く間に火柱が上がり、時折、竹の破裂音がパンと響きました。音が大きいほど厄払いの効き目があるとされ、参加者は興味深そうに見守っていました。
この日は、親子で楽しむドッジボール大会とマラソン大会も同時開催され、参加者は冷たい風にも負けず、地域の神事と親睦イベントで今年最初の連休を過ごしていました。