第1回愛媛国際映画祭
2020-01-18
1月18日、しこちゅ~ホールで「第1回愛媛国際映画祭」が行われました。
愛媛国際映画祭とは愛媛県が主体となり、1月17日~2月2日の期間、県内10の市と町で開催されており、愛媛ゆかりの映画や、話題の映画など約40作品が上映されています。 地域住民が、映画を通して様々な文化や芸術への理解を深め、芸術分野における創作意欲の向上を目的としています。 この日は、世界的に評価が高い小津安二郎(おず やすじろう)監督の代表作『東京物語』や四国中央市を舞台にした『書道ガールズ わたしたちの甲子園』など4本の映画が上映され、訪れた人はしこちゅ~ホールで初めての映画イベントを楽しみました。 上映後には共同通信社編集委員で映画評論家の立花珠樹(たちばなたまき)さんによる映画解説が行われました。 |
愛媛出身の映画関係者の作品や、舞台にした映画は多くあります。また、今日上映された東京物語は、戦後変わっていく家族関係、死生観を淡々と表した傑作と言われています。映画に触れることで、視野が広がり、気付かなかった価値観を知るきっかけにもなります。今回のようなイベントを通して、いい映画に出会う機会が増えていけばいいですね。
放送:喜井