消防出初式
2020-01-26
四国中央市消防出初式が伊予三島運動公園体育館であり、消防団員らが地域防災の充実に向けて思いを新たにしました。
2019年4月時点の団員は1288人で、出初式にはこのうち930人が参加。功績のあった団員や団体が表彰されました。
式では、ポンプ車などによる消防操法の披露と各分団の行進が予定されていましたが、前日までの雨の影響で中止になりました。
篠原市長は献身的な活動に感謝しつつ「いつ厳しい災害に見舞われるか分からない。いざというときには市民の安全、安心のため精いっぱいのご尽力をお願いしたい」とあいさつしました。
県知事表彰功労章を受けた新宮第1分団の横内真司分団長は「身に余る光栄。地域の皆さんの信頼に応えるため、さらなる努力をする」と決意を示しました。
近年、日本各地で発生している大規模災害。いざという時に備え消防団員らは日々活動していますが、緊急時には自分の身を自分で守れるように、ひとりひとりが日ごろから防災意識を心がけておきたいですね。