空き家問題体験すごろく デモンストレーション
2020-02-17
空き家問題に対する関心と知識を高める啓発ツールとして作成された「空き家問題体験すごろく」のデモンストレーションが17日、消防防災センター3階大会議室で行われました。
四国中央市ではおよそ3000戸の空き家があり、年々増加傾向にあります。
今回は、その空き家問題をより身近に感じてもらうと共に、対応するタイミングによって、様々な展開や解決方法があるということを、ゲームを通して知ってもらおうと実施されました。
内容は、会場に設営された巨大すごろくの上で、参加者が各々サイコロを振り、出た目の数だけ進みます。
それぞれの場所には空き家の活用や処分に係る収入や経費を表示しており、進み具合によって異なる結果となります。
この日は、市や金融関係者、建築関係者など合計6名がプレイヤーとして参加し、早いうちに対策をする重要さを実感していました。
空き家問題は、早い対応が決め手となります。
1人で悩まず、思い切った一歩が大切ですね。
放送:喜井