シロバナショウジョウバカマ見頃迎える
2020-03-10
「霧の森」の敷地内で山草「シロバナショウジョウバカマ」が見頃を迎えています。
シロバナショウジョウバカマはシュロソウ科の多年草。四方に伸びた葉の中心から10センチ程の花茎を伸ばし、先端部に白い花を横向きに数個つけており、花びらの長さは1センチ~1・5センチです。
ショウジョウバカマとの違いについて、愛媛植物研究会の松井宏光会長は「葉の縁が細かく波打つこと」と話しています。
撮影した8日は、茶室「聴水庵」から馬立川に続く約200メートルの遊歩道沿いに、白い花があちこちでみられました。
戸田克明支配人は、「白い花を見つけると本格的な春がそこまで来ていると感じる。来場者にも足元にある『小さな春』の発見を楽しんでほしい」と話していました。
シロバナショウジョウバカマは、3月下旬まで楽しめます。
放送:喜井