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地域おこし協力隊員 青木藍さんがイノシシ脂の石鹸を商品化

2020-10-23

地域おこし協力隊員の青木藍さんが、
イノシシの脂を活用したせっけんを商品化し、100個限定で販売しています。

2年前から新宮地域の地域おこし協力隊として活動している青木さん。
鳥獣害対策として猟友会とイノシシやシカを駆除する一方、捕獲鳥獣の活用策を模索し、イノシシの内臓周りに良質な脂がある点に着目しました。

青木さんは、手作りせっけんの講座の受講をきっかけに、製品開発に乗り出し、専門機関で成分分析した上で、化粧品メーカーに製造委託し度商品化となりました。

イノシシ脂にオリーブ油やパーム油、水酸化ナトリウムなどを加えて加熱処理をする「釜たき製法」で作られています。

パッケージには市内でアクセサリー作家として活動する小中学生ユニット「水引ガールズ」が制作した水引で小梅をあしらっています。

青木さんによると、イノシシは脂の質がよく、保湿力がありしっとりした肌触りのせっけんができるとのこと。
また、ドングリなど自然の植物を食べて育つため、脂に化学物質が含まれず、肌にも環境にも優しいそうです

放送部:栗林

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