海外の世界遺産の切手と写真展
2020-10-29
紙のまち資料館で、毛利公也(きみや)さんによる「海外の世界遺産の切手と写真展」が開かれています。
毛利さんは切手収集は中学時代から続け、旅行は定年退職後に本格的に始めました。
展示は、旅行の際、自らカメラに収めた29カ国93カ所分の世界遺産の写真や、その写真と同じ場所を題材にした切手を並べ、大陸ごとに分類しています。
ペルーのマチュ・ピチュは、切り立った山々を背景にインカ帝国の都市の遺跡を俯瞰(ふかん)するように撮影。ジンバブエとザンビアの国境にあるビクトリアの滝は、ヘリコプターに乗って水しぶきが上がる壮大な景色をとらえています。
切手に合わせて展示写真を選んだという毛利さん。改めてそのデザインの魅力に気づいたと話していました。
この展示会は12月6日まで開催されています。
毛利さんの趣味が詰まった作品をぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
放送:喜井