安樂寺本堂 四国中央市指定文化財に指定
2019-04-23
新宮町上山にある安楽寺本堂が、2019年3月26日、建造物として四国中央市指定文化財となりました。
安楽寺は16世紀後半に建てられたと伝えられており、一度は焼失しましたが、幕末期に再建されました。
再建されたときの造りが県内においても珍しく、板軒と呼ばれる構造や本堂内部の彫刻が評価され文化財指定となりました。
板軒とは、軒下に厚板を張り、彫刻が施されたもので、安楽寺では獅子や龍の彫刻が施されています。
住職の横山さんに本堂を案内してもらいました。
本堂全体が彫刻の塊と印象を与えるような存在感ある文化財を見に足を運んでみてはいかがでしょうか。
放送:野村