土居高校 開校記念講演会
2019-05-11
5月10日、開校118周年を迎えた土居高校で記念講演会が行われました。
毎年定期的に開催している講演会では、様々な分野で活躍している卒業生を講師に招いており、今年は、えひめ補聴器センター代表取締役社長 篠原 義郎さんが、「人間万事塞翁が馬 ~私の履歴書~」というテーマで話しました。篠原さんは昭和59年に土居高校を卒業し、地元製紙会社に就職したのち、36歳の時に独立。補聴器販売会社を設立し、現在県内外8店を経営されています。
篠原さんは、闘病体験や、講演テーマの故事になぞらえながら自分の経歴・失敗談、また、時には耳の構造や最新補聴器の紹介、印象に残ったお客様の話を織り交ぜながら、『良い運・縁に恵まれるには、(努力)、(素直な心)、そして(楽しむ)ことが大切。』と生徒らに語りかけました。
講演会には、生徒と教員、およそ290人が出席し、篠原さんの話に熱心に耳をかたむけていました。