2019-05-19

毎年この時期に開催しているHITO病院の恒例イベント、絆を深める癒しのコンサートが、５月１８日に行われました。

これは、入院患者や地域住民に、音楽を聴いて心を癒し、体の内側からの健康につなげてもらおうと行われているもので、今年で６回目となります。

 

コンサートは、HITO病院の様々な部署の音楽好きが集まって結成されたHITO病院　軽音楽部の演奏でスタート。

所属部署によって色分けされた仕事着やスーツなど、普段病院で見慣れているユニフォーム姿のメンバーがギターやドラムを鳴らし、ポップソングを披露しました。

続いて伊予三島混声合唱団が、息のあった優しい歌声で合唱曲を披露。

「手のひらを太陽に」や「今日の日はさようなら」など、来場者も合唱に加わり会場となった病院１階ロビーの隅々にまで歌声が響いていました。

続いて四国中央少年少女合唱団が「翼をください」や「勇気１００％」などを元気いっぱいに歌い、目を細めるおじいちゃん、おばあちゃん達へ笑顔の栄養剤を届けました。

また、ゲストには、一昨年に引き続きサックスプレーヤー日比野則彦さんと、ソプラノ歌手の日比野愛子さんが登場。

「テネシーワルツ」や「YOU RAISE ME UP」など５曲を披露し、伸びやかで透き通った美しい歌声と、それを引き立てる力強く、時に語りかけるようなサックスで来場者を魅了しました。

会場には入院患者や地域住民など、およそ１８０人が訪れ、手拍子をしたりメロディーに合わせて口ずさんだりしながら、心和むひとときを過ごしていました。