川之江八幡神社 百手祭
2023-03-06
春の訪れを告げる川之江地域の伝統行事「百手祭(ももてまつり)」が3月5日、川之江町の川之江八幡神社で開催されました。新型コロナウイルスの影響で取りやめていた射的が3年ぶりに復活。氏子が1008本の矢を放ち、家内安全や無病息災を願いました。
神事や射手の代表2人が「鼻つき飯」と呼ばれる大盛りの白米を平らげた後、7人ずつが14・6メートル先の直径約2メートルの的に向け次々と矢を放ち、中心にある直径約10センチの小皿「かわらけ」に当たると観衆から大歓声が上がり、太鼓が打ち鳴らされました。
全ての矢を打ち終えると、「かわらけ」よりもさらに離れた位置に設置された「金的」と呼ばれる的を狙って矢を放っていき、的を射抜くとひときわ大きな歓声が上がっていました。放送:倉橋
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