鐵百合奈ピアノリサイタル
2023-06-11
四国中央市としこちゅ~ホール、三井住友海上文化財団、愛媛県の共同開催で6月11日、鐵百合奈ピアノリサイタルがしこちゅ~ホールで開かれました。
鐵さんは、東京藝術大学に在学中の2019年にCDデビュー。学術面でも活躍し、論文「『ソナタ形式』からの解放」と「演奏の復権『分析』から音楽を取り戻す」が柴田南雄音楽評論賞を受賞しました。現在は、コンサートを中心に、音楽活動を行っています。
大ホールで開かれたリサイタルでは、ショパンの曲の中から「ノクターン」や練習曲を意味するエチュードなど、16曲を披露しました。
ショパンのエチュードは、コンサートでもお馴染みの曲で、鐵さんの繊細なタッチによって会場に響き渡るハーモニーが、観客を魅了していました。
また、エントランスホールでは親子で楽しめる、子どもミニコンサートが開かれました。
鐵さんは「トルコ行進曲」や「エリーゼのために」など、一度は聴いたことがあるような親しみあるものを選曲。曲紹介もはさみながら合わせて8曲を演奏しました。
放送:野村
動画もぜひご覧ください。
https://youtu.be/0yjkF65DH5M