2019-10-27

10月27日、道の駅にもなっている霧の森で第1回秋の大収穫祭が開かれました。
昨年までは地元の有志グループにより運営されていましたが、今年からは霧の森を運営する株式会社やまびこが主催となり、新宮の名物行事を引き継いでいます。

 

 

 

 

 

 

会場ではしし肉と山こんにゃくのおでんが無料で振舞われ、朝から多くの人が列を作っていました。芝生広場には市内の飲食店などのブースが所狭しと立ち並び、新宮のお茶を使ったスイーツやドリンク、また地元食材を使ったグルメなどが販売されていました。
ステージでは、香川県を中心に活動する和太鼓集団　響屋（おとや）が力強い演奏を披露。
続いて、バルーンパフォーマンスで全米チャンピオンに輝いたパフォーマーのレイさんが、次々と複雑なつくりのバルーンアートを披露すると、観客たちは世界にも認められたアートの数々に盛んに拍手を送っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またこの日は、さんさん物語のチャレンジプログラムとして、瀬戸内茶業青年団によるお茶の試飲販売会やお茶を飲み比べて産地を当てるクイズなども行われました。瀬戸内茶業青年団は中四国の若手茶師で結成され、各地でお茶づくりの勉強会やPR活動を行っています。
お茶の産地当てクイズでは、茶師が色や風味の特徴などを分かりやすく説明。参加者は６つの地域でつくられたお茶を飲み比べ、時折首をかしげながらも、渋みや香りの違いを実感しているようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日は天候にも恵まれ、サイクリング大会の昼食・休憩会場にもなったことから、会場は多くの来場者でにぎわい、訪れた人は味覚の秋を楽しんでいました。