四国中央市出身の高橋さんは、大学時代に現在の夫となるブラジル人と知り合い、そのままブラジルへ。現地で歌の魅力に気づき、そこから本格的に音楽の勉強を始めました。

現在はブラジルの音楽事務所に所属し、オペラ歌手として活動しています。

地元の人にも自分の歌声を届けたいという思いから、一時帰国中の機会を利用して、初めて四国中央市でリサイタルを行いました。

リサイタルでは、ちいさい秋みつけたや赤とんぼなど、秋の童謡や日本歌謡11曲を披露。また同時に、フェイスブックやインスタグラムなどを使い、オンラインでのライブ配信も行いました。

アンコールでは、プッチーニの蝶々夫人を歌い、海外で活躍するプロのオペラ歌手の歌声に、会場中が感動に包まれていました。

来場者は、大ホールや小ホールでは味わえない間近で迫力ある歌声に聞き入り、盛大な拍手を送っていました。

放送：喜井