2020-12-20

12月19日、しこちゅ～ホールで男女共同参画トークライブが行われました。

主催は、昨年５月に設立された「四国中央市男女共同参画推進ネットワーク会議TOMONI」
人との違いを認め合い、多様な価値観を受け入れられる住みよいまちを共に作っていこうという思いが込められています。

初めてのイベント開催となったこの日、本来であれば会場にお客さんを招き入れての開催を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響で断念。しかし多くの方に男女共同参画について知ってもらいたいという思いから、四国中央テレビでの生中継・オンライン生配信を実施しました。
また、LINEによる市民からの意見も募集し、番組内で紹介しました。

トークライブでは、TOMONIメンバーによる小芝居や１０代から７０代までの男女９人によるパネルディスカッションなどを実施。様々な職種・年代の方が集まったことで多くの意見が飛び交いました。

中でも議題に上がった勤務先での待遇差では、「お茶くみは女性がするほうがよいのか？」という意見に、「お茶くみは、男女関係なく気がついた人がすべき」という意見や、「役割が決まっているわけではないが、女性が入れてくれたほうが嬉しい」「ロボットにまかせては」など、人それぞれの多様な意見が上がりました。

また、LINEで集まった市民の意見の中には、「男は、女はと別々に捉えるのではなく、個人個人が気遣い合う事が大事なのではないか」との意見も寄せられました。

 

このイベントを通して、男女共同参画社会について家庭内や職場で話あう良いきっかけになったのではないでしょうか。

放送：喜井