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嶺南地域でこんにゃくづくり

2020-12-21

嶺南地域でこんにゃく作りが最盛期を迎えています。

嶺南地域では、昔から各家庭でこんにゃくを作っており、11月中旬~年末にかけてピークを迎えます。
富郷町寒川山の加工場では16日、市生活研究協議会富郷グループのメンバーら8人が手際よく作業に励げみました。

材料は、地元の畑などで取れたコンニャクイモを使用。
作業は炊いて皮をむいた芋を切り分けてミキサーにかけ糊状に。
その後あくを混ぜながら練り、手で丸めてゆでるといった昔ながらの製法で出来上がります。

こんにゃく1個の重さはおよそ350グラム。
生で食べると柔らかでするりとのどを通り、煮込むとプリプリとした触感を楽しむことができます。

出来上がったこんにゃくはそれぞれ家庭に持ち帰り、友人や親類にお裾分け。
メンバーの高齢化が進んでいる一方で、若い人が作り方を学びに来ることもあるそうです。

放送:栗林

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