川之江ふれあいパーク完成
2021-03-05
小さな子どもからお年寄りまで一緒に楽しめる場として、四国中央市が川之江地区に整備していた「川之江ふれあいパーク」が3月4日にオープンしました。行政関係者や地元の園児ら約100人が参加して落成式もあり、新たな交流拠点の完成を祝いました。
公園は「川之江地区まちづくり計画」の一環として整備。敷地面積は約3千平方メートルで、市民会館川之江会館、考古資料館、港通りアパートの跡地を活用しています。総事業費は約2億円。
トランポリンのように跳びはねて遊ぶ「ふわふわドーム」をはじめ噴水、砂場、シーソーなどを設置した遊具エリアのほか、四季折々の花を楽しみながら散歩したり、座ってくつろいだりできる芝生エリアなどがあります。
防災設備として10トンの飲料水が確保できる耐震性貯水槽、下水道と直結したマンホールトイレも配備されています。
4日の式では、篠原実市長が「3世代交流を目指した。それぞれの立場で公園を愛してもらいたい」とあいさつ。地元の川之江こども園の園児たちは「これから友達と一緒にたくさん遊びたいです」と声をそろえました。
式の後、園児たちは真新しい遊具で思い思いに遊び、公園には歓声が響いていました。
放送:西川
取材協力・愛媛新聞社