2021-03-07

3月6日、新宮町上山でおよそ20年ぶりに徳島県から阿波木偶「三番叟まわし」という人形を使った祝福芸が行われると聞き、取材に行ってきました。
この日は、地元住民らおよそ30人が集まり、阿波木偶箱まわし保存会の2人が実演する三番叟まわしを鑑賞。住民らは、久々に見る人形芝居を珍しそうに、また懐かしそうに眺め、上山に伝わる春の風習を楽しんでいました。
のどかな山あいに、春の訪れとともに、にこやかなえびす人形が、福を運んできているようでした。