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三島小学校 かしの木2世移植

2021-03-19

三島小学校のシンボルである大正5年に植樹されたかしの木の子どもが、親木の西側に移植されました。

かしの木は樹齢110年ほどの老木で、近年木が弱ってきていました。そこで今あるかしの木を保つとともに、枯れた場合に備えて、かしの木2世を育てる計画が持ち上がりました。
県の林業課から助言を受け、木の周り半径3メートルに入れないようサークルベンチを設置すること、枯れた枝を伐採し、スペースが空いた西側に若木を植えることが決まりました。

今回移植されたかしの木は、28年前、当時小学1年生だった児童が三島小学校のかしの木のどんぐりから発芽させた苗木を持ち帰り、自宅の庭で育てていたものです。
3月18日、小学六年生の児童らが移植式に参加し、新たなかしの木の根元に、1人1人優しく土をかぶせて行きました。

これからは、親子2世代のかしの木が子ども達を見守っていくことになります。
三島小学校では、親木を出来るだけ長く保つこと、2世をしっかり根付かせることに注意していきたいとのことです。

放送:西川

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