タカの渡りが見頃
2021-09-28
みなさん、タカの渡りをご存知ですか?
タカには、オオタカ、ハヤブサなど国内にとどまる種類と東南アジアの方へ流れる、サシバやハチクマ、ツミ、ノスリ、ハイタカといった渡り鳥がいます。
北海道、本州から四国を通り、九州へ渡っていくタカを、9月上旬ごろから10月中旬ごろまで、四国中央市でも観察することができます。
今年は9月3日から四国中央市で渡りタカが目撃され、9月25日には1日で1731羽のタカが観測されました。
タカが次々と上昇気流をつかんで旋回しながら上空へ上がっていく様子は、タカ柱と呼ばれ、翼を大きく広げた迫力あるタカの姿を見ることができます。
タカの渡りは翠波峰と具定展望台で10月中旬ごろまで見ることができ、午前10時頃から13時頃までがピークの時間帯とのことです。
放送:野村