2019-06-12

約2ヵ月後に迫った「第12回書道パフォーマンス甲子園」に向けて、大会のPRポスターなどの発表会が、6月12日、消防防災センターで行われました。

この日は、パンフレットやTシャツなどのデザイン案が採用された高校生４人と、大会の企画運営に携わる市内３校の高校生企画員が出席しました。

始めに高校生企画委員で三島高校3年の保田おとめさんが第12回大会のPRテーマ「結」をもとに作ったキャッチコピー「結んだ絆　今こそ光れ　この夏にかける　熱き青春」について説明しました。

また、今年は、三島高校の生徒からPRポスター、パンフレット、オリジナルTシャツのデザイン案を募集し、高校生企画員によって最終デザインが決定。

PRポスター・パンフレットは、テーマの「結」にちなみ、表裏ともに選手の後姿と水引の赤と白が印象的なデザインになっています。

Tシャツのデザインは、山内さんと三好さんがそれぞれ考えた案を組み合わせており、山内さんは四国中央市にちなみ４つの和柄をモノトーンのTシャツに合うようにレイアウト。また、三好さんは結の漢字の一部を「12」の数字にしたり、リボンのように結んだりするなど、ひとつの文字で様々な意味を込めたデザインを作りました。

また、発表会の後は高校生企画員が班ごとに分かれて大会に向けた協議を行いました。今年の高校生企画員は過去大会でもっとも多い53人で、これまでで一番多かった昨年の28人に比べると2倍ほどに増えています。昨年の12月から活動を始めた生徒らは、5班に分かれて、これまでとはまた違った企画の準備などを進めているそうです。

第12回書道パフォーマンス甲子園は、8月4日に行われます。