2019-07-22

８月２３日の開館まで１ヵ月余りとなった市民文化ホールで、７月１９日から２１日にかけて、しこちゅ～ホールをつくろう！プロジェクトが開催されました。

これは、ホールの開館に向けての準備に市民が携わることで、新しいホールに親しみを持ってもらおうと企画されたものです。

イベントは主に、古典芸能などに利用される花道づくりと、舞台袖の床に絵模様を描く描き初め大会に分かれており、講師として、全国の劇場・ホールの設計・運営などを手掛け、今回の市民文化ホールも担当した、株式会社シアターワークショップの俵山公夫さんが花道づくりを、望月圭介さんが描き初め大会を担当しました。

花道づくりは、技術担当のボランティアスタッフ「ギジュちゅ～隊」を中心に行われ、土台が平坦になるように微調整を繰り返しながら根気強く花道を作り上げていきました。

また、描き初め大会には小学生とその家族１６組が上手班、下手班に分かれて参加。
開館前のホールに描き初めを行う、全国初の試みに参加した子ども達は、市のマスコットキャラクター「しこちゅ～」や、一緒に参加した家族の姿を描くなど、舞台袖を華やかに彩っていきました。

イベントの最後には、自分の描いた絵と一緒に写真を撮り、その写真を持って帰るなど、参加者は、今回限りの貴重な体験を満喫していました。

スタッフ　倉橋