切山で梅が見頃
2020-02-15
切山地区の梅園が見頃を迎えており、赤、白、桃色の花が集落に彩りを添えています。
園内に梅はおよそ20本。例年より1週間から10日ほど早いペースで、13月下旬ごろまで楽しめます。
梅はおよそ20年前、近くにある国重要文化財「真鍋家住宅」当主の真鍋潤さんが苗木を植えた物で、農薬は使わず兄弟や、地域の人の協力を得て年4回の草刈りをしています。また、6月頃には実を結び、梅干しやジャムにして産直市で販売し、評判を呼んでいます。
切山は近年、ドライブ客も増え、梅の名所として親しまれるようになりました。自治会として梅園拡大に向けた動きもあり、4月までに苗木30本を植える予定です。眞鍋さんは「ありがたい。もっと集落が華やぎ、加工品も地域の特産にして活性化につなげたい」と話していました。
梅の木にはメジロが何匹も集まり、静かな集落にさえずりが響いていました。
この週末ぜひ切山に梅を見に訪れてはいかがでしょうか♪