銅山川流域 アメゴの稚魚放流
2020-06-06
6月4日、銅山川流域でアメゴの稚魚の放流が行われました。
アメゴは、地域によってはアマゴとも呼ばれ、「甘い魚」という意味の呼び名が転じて名前になったと言われている、体の赤い斑点が美しい魚です。
骨がやわらかく、唐揚げなどでおいしく食べることができます。
このイベントは銅山川漁業協同組合が毎年行っており、この日は組合員のほか新居浜市と四国中央市の市役所職員、また地元住人らが、富郷町のてらの湖畔広場に集まりました。
体長10cmほどのアメゴの稚魚およそ40000尾を、放流するエリアごとに振り分けました。
その後、グループに分かれた参加者は、別子山の銅山川支流に移動し、ポイントごとに、アメゴの稚魚を放流していきました。
銅山川漁業協同組合では、今後ウナギやニジマスの稚魚の放流も予定されています。
なお、銅山川で魚を釣るためには、遊魚券が必要です。
遊漁券は、市内の釣具店や全国のコンビニなどで購入できます。
放送:西川