書道パフォーマンス甲子園 第14回大会
【放送日時】2021年7月25日9時30分~
【ご注意】アクセスが集中した場合やご使用になるパソコン・接続環境によっては、
ライブ放送をご覧いただないこともありますので、あらかじめご了承ください。
四国中央市三島の福祉会館で入庁式と市発足20周年記念テイクオフイベントが行われました。
イベントでは、2022年より引き続き書道パフォーマンス甲子園アンバサダーに委嘱された青柳美扇さんによる市発足20周年のキャッチコピー発表の後、参加者全員が10年後への思いを綴った紙飛行機を新たな10年に向けてテイクオフしました。
場所:四国中央市福祉会館
目次
・2004年4月1日 日本一の紙のまち四国中央市が誕生!
・2004年 あの新宮スイーツが全国で話題に
・2005年 三島高校美術部が巨大壁画を制作
・2006年 権現トンネル開通
・2007年 新宮小中学校が開校
・2008年 第1回書道パフォーマンス甲子園開催
・2009年 市民で灯そう10万の光!しこちゅ~冬物語
・2010年 愛媛大学「紙産業特別コース」創設
・2011年 向山古墳が国指定史跡に
・2012年 カタクチイワシ学校給食へ
・2013年 マスコットキャラ「しこちゅ~誕生」
・後半へつづく
2004年4月1日。伊予三島市・川之江市・宇摩郡土居町・新宮村が対等合併し、四国中央市が誕生しました。
当時の人口は約96,000人。製紙業が基幹産業で、合併により「パルプ・紙・紙加工品製造品出荷額」が日本一になりました。
“切手とお札以外の紙はなんでも作れる日本一の紙のまち”として、20年経った現在も連続で日本一を記録中です。
「エックスハイウェイ」と呼ばれる四国の四自動車道が交差する場所にもなっており、四国のまんなかの街として運送や観光には欠かせない存在に。四国の県庁所在地に約1時間で行けるアクセスの良さも魅力です。
新宮地域の活性化を図る第3セクター・霧の森が売り出した「霧の森大福」が全国的に大ヒット。
生クリームを包んだあんこを、新宮のかぶせ抹茶を練りこんだ餅でさらに包み、仕上げに抹茶をまぶした霧の森大福。大手通販サイトで人気ナンバーワンとなり、入手困難な幻のスイーツと呼ばれるほどになりました。
霧の森本店にも多くの観光客が行列を作り、四国中央市・新宮の名前が一躍有名になりました。
構想から完成まで約1年。三島高校美術部員14名が「地域を絵で盛り上げたい」と、紙加工会社モリオトの工場壁面に巨大イラストを描きました。テーマは四季。人や動物などがクスノキの周りで憩う、高校生らしいアイデア満載の作品は話題となりました。
三島高校美術部は他にも商店街や市民会館、一柳こんにゃく店などの壁にイラストを描き、街を盛り上げています。
また同年には、市役所改革の第一歩として「ワンストップサービス」市民総合窓口センターが設置。
市民課や国保年金課など、担当の課が別々に行っていた手続きのほとんどが一つの窓口ででき、転出入に伴うさまざまな手続きも一カ所で済むことから、市民の利便性向上に役立っています。
四国中央市の市街地と嶺南地域を結ぶ国道319号の権現トンネルが完成。これまでは幅が狭く大型車の離合が難しかったことから、地元から改善を求める声が挙がっていました。
2年後の2008年には山田大橋も完成し、バイパスの整備が完了。翠波高原や金砂湖など、観光スポットへのアクセスも良くなりました。
老朽化した公共施設の建て替えや耐震化工事が始まり、三島東中学校はこの年の11月に新校舎が完成しました。
教科ごとに生徒が専用教室に移動する「教科教室型」方式を県内で初めて採用。鉄筋コンクリート4階建てで、木材をふんだんに使用しています。
県内初、過疎を逆手に特色ある教育を行う「小中一貫教育」が新宮小中学校で始まりました。
新宮小学校・寺内小学校と新宮中学校を統合したもので、春には新宮中学校を改装した校舎で開校式と入学式が行われました。
2017年には小規模特認校に指定され、校区外からの児童生徒の受け入れもスタート。自ら学びつながる力、確かな学力、豊かな心、聞ける話せる英語力をテーマにし、子どもたちの意欲を伸ばす様々なカリキュラムを導入しています。
2007/4/9 コスモスタイム「新宮小中一貫教育始まる 新宮小中学校」
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また寒川豊岡海浜公園ふれあいビーチが7月にオープン。県内最大規模の人工海水浴場で、初日には豊岡小学校と寒川小学校の児童が初泳ぎを楽しみました。
ライブコンサートやイベントなど様々な催しが開かれ、幅広い世代に愛されています。
2007/7/16 コスモスタイム「OPEN!! 寒川豊岡海浜公園 ふれあいビーチ」
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第31回紙まつりのイベントの一つとして、第1回目となる書道パフォーマンス甲子園が開催されました。
三島高校、大分高校、広島県の五日市高校が参加。川之江商店街の特設会場で観客が見守る中、曲に合わせメッセージを書き上げ、三島高校が優勝しました。
たった3校から始まった大会は映画化によって一躍話題に。今では100校を超えるエントリーの中から勝ち上がった学校のみが本戦に出場できる、高校書道部員の憧れの舞台へと成長しています。
2008/7/27 コスモスタイム「第31回 四国中央紙まつり 第1回書道パフォーマンス甲子園 紙のブライダル&ファッションショー」
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法皇青年会議所など若手4団体の実行委員会と市の共同事業「市民で灯そう10万の光 しこちゅ~冬物語」が初めて開かれました。
三島川之江インターチェンジ前の県道沿いを約6万球のイルミネーションで飾り付け、点灯式には多くの地域住民が訪れました。
2009/12/23 コスモスタイム「市民で灯そう10万の光り 2009冬夜市」
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紙産業界の将来を担う人材の育成を目的に、愛媛大学大学院の「紙産業特別コース」が市内にある県紙産業技術センター内に設置されました。
2014年には紙産業の新技術や先端研究の実用化を促進しようと「紙産業イノベーションセンター」も開設。地元企業や小中学校とも連携しながら、最先端の研究が紙のまち四国中央市で進んでいます。
2010/4/16 コスモスタイム「愛媛大大学院修士課程に 紙産業特別コース開設」
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全国的にも最大級の規模を誇る向山古墳が、市内で初めて国の史跡に指定されました。
宇摩地方で最後に築かれた四国最大の長方形墳で、規模や当時の政治的・社会的状況を知る手掛かりとしての重要性などが評価されました。
同年には記念のシンポジウムが開かれ、多くの人が訪れ発掘調査の成果や基調講演などを熱心に聞いていました。
2011/11/19 コスモスタイム「宇摩向山古墳国指定記念シンポジウム 史跡 宇摩向山古墳を語る」
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学校給食の地産地消を進める一環として、カタクチイワシの給食提供がこの年の2学期からスタート。
四国中央市の学校給食で地元水産物を使うのは初。カタクチイワシは県内有数の水揚げ量を誇り、ブランド化に取り組んでいます。給食提供を前に、栄養士が漁船に乗り水揚げを見学する機会も設けられました。
2012/8/7 コスモスタイム「学校栄養士がカタクチイワシ漁を視察」
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全国的なキャラクターブームの中、四国中央市のマスコットキャラクター「しこちゅ~」が誕生しました。
サトイモや翠波高原のコスモスなど市内の特産品や名所がモチーフになっており、紙のまちをPRするティッシュ箱をショルダーバッグのように提げています。かわいい見た目ですぐに街の人気者になりました。
2013/10/27 コスモスタイム「子育てフェスタ2013・四国中央市マスコットキャラクター「しこちゅ~」お披露目会」
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後半は2014年から2023年までの10年間を振り返っていきます。
動画配信サービスの視聴も合わせてお楽しみください♪
続きはこちら ↓
筆:四国中央テレビ 岡部桃子
四国中央市で毎年夏に開かれる書道パフォーマンス甲子園の発展を願い、地元の三島、川之江両校書道部員らが15日、大会会場となっている伊予三島運動公園体育館の敷地にマメザクラの苗木を植樹しました こちらのニュースはYouTubeでご覧いただけます♪
放送:西村
四国中央市は2月28日、市オリジナルの婚姻届のデザインをリニューアルしました。PDF化しても不鮮明にならないよう、シンプルさを念頭に雰囲気を一新。市の代表的なイベント・書道パフォーマンス甲子園と市のマスコットキャラクター「しこちゅ~」の2種類から選ぶことができます。
こちらのニュースはYouTubeでご覧いただけます♪
12月1日、川之江南中学校で今年度の書道パフォーマンス甲子園で初優勝を飾った鳥取城北高等学校書道部顧問の山根亮文(あきふみ)先生による講演会が行われました。
共に泣き、笑い失敗と成功を繰り返しながら歩み続けた経緯などを書道パフォーマンス体験のワークショップを交えながら話しました。
場所:川之江南中学校
12月1日、川之江南中学校で今年度の書道パフォーマンス甲子園で初優勝を飾った鳥取城北高等学校書道部顧問の山根亮文(あきふみ)先生による講演会が行われました。
この講演会は、四国中央市が書のまちとして、書道文化をこれまで以上に活性化させるため、書道の楽しさや書道パフォーマンス甲子園の魅力を伝える「書道文化醸成事業」の一環で行われました。
講演会では、川之江南中学校の2年生148名を対象に山根先生が14年前に書道部を立ち上げて以来、部員たちと「日本一になる」という夢を共有し、
共に泣き、笑い失敗と成功を繰り返しながら歩み続けた経緯などを書道パフォーマンス体験のワークショップを交えながら話しました。
こちらのニュースはYouTubeでご覧いただけます♪
放送:西村
https://youtu.be/u98k_0XCBgI
10月22日、妻鳥小学校で創立150年記念ふれあいフェスティバルが開催されました。
イベントでは、みきゃんの熱気球に始まり、親子ふれあい教室や書道パフォーマンス甲子園のアンバサダーでもある青柳美扇さんと夢を揮毫しようなど、様々なイベントが行われました。
場所:妻鳥小学校
第16回書道パフォーマンス甲子園の開催を翌日に控えた7月22日、伊予三島運動公園体育館前で書道パフォーマンス之聖地 モニュメント除幕式が開催されました!
これは、書道パフォーマンスの聖地の象徴として、また大会参加者の記念となるように設置されたもので、昨年12月に市内3つの高校で行われた、生徒による投票によってデザイン案が決定されました!
完成したモニュメントは、墨絵アーティスト茂本ヒデキチさんが作画した、大会のシンボルマークを立体的に表現したもので、モニュメントを囲う円は、筆の軌跡や飛び散る墨をイメージし、ダイナミックな動きを表現したものとなります!
放送:倉橋
こちらのニュースはYoutubeでご覧いただけます!
https://youtu.be/05ppVZItErA
大王海運株式会社は21日、3大会連続で書道パフォーマンス甲子園に本戦出場する三島高校書道部を後押ししようと、三島高校PTAを通じ、書道部に100万円を寄附しました!
放送:倉橋
こちらのニュースはYoutubeでご覧いただけます!
https://youtu.be/7IwI42oqpxk
四国中央市で開かれる第16回書道パフォーマンス甲子園の選手や観客らを温かく迎えようと、会場の最寄り駅となるJR伊予三島駅に12日、地元川之江高校書道部員が揮毫した歓迎メッセージが掲げられました!
これは、新型コロナウイルスの影響で見合わせていた一般観覧が4年ぶりに再開することを受け、大会を盛り上げようと実行委員会が依頼したもので、縦約3メートル、横約5メートルの用紙に部員8人がデザインや言葉を考え、「紙上最高 青春の全てをかけた汗と涙の6分間 目指すは頂点 いざ 夢の舞台へ」などと力強く揮毫!このメッセージは8月中旬ごろまで掲示する予定とのことです!
放送:倉橋
こちらのニュースはYoutubeでご覧いただけます!
https://youtu.be/yDf57PBsXTs
いつもコスモスネットワークをご利用頂きありがとうございます。
夏が始まり、毎日暑くなってきましたね。
夏といえば花火!
コロナ禍で中止が続いていた花火大会が今年は開催されます✨✨
私は花火が大好きなのでとっても嬉しいです〜☺️
コスモステレビでは、花火大会の様子を生中継いたします!
☆かわのえ夏まつり花火大会
7月15日(土) 19時45分〜
☆みなと祭花火大会
7月25日(火) 19時45分〜
☆土居夏まつり花火大会
8月15日(火) 18時45分〜
会場に来られない方も、おうちで生中継をお楽しみください!
その他、夏のイベントの生中継の予定はこちら
↓
★高校野球愛媛大会
7月13日(木)〜7月28日(金)予定
★書道パフォーマンス甲子園
7月23日(日)8時30分〜
★みなと祭おどり大会
7月24日(月)17時15分〜
★紙まつり紙おどり
7月29日(土)18時45分〜
イベントが盛りだくさんで楽しみですね♪
ぜひご覧ください☺️
カスタマー加地
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【弊社HP】
いつもコスモスネットワークをご利用いただきありがとうございます。
最近、暑くなりましたね💦我が家は昨日、今年初エアコンをつけてしまいました😅
時代劇がお好きな方必見です✨
時代劇専門チャンネル開局25周年記念
25時間 ‘‘まるごと,,時代劇の日!!
7月1日(土)10:00~2日(日)11:00 ★25時間連続放送
続いて✨
1週間 ‘‘まるごと,, 夏まつりWEEK!!
街角チャンネルにて放送!
7月3日(月)~9日(日)★夏祭り特集(川之江・三島・土居地区)
7月10日(月)~16日(日)★書道パフォーマンス甲子園特集!
みなさん是非、ご覧ください。
カスタマー松木
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5月20日、しこちゅ〜ホールで、かわしん感謝祭が開催されました。
書道パフォーマンス甲子園アンバサダーで書道家の青柳美扇さんによる書道パフォーマンスから始まったこのイベントは、マルシェや中学生向けのお札について学ぶワークショップ、落語家 瀧川鯉斗独演会、屋外ではシーグラスのアクセサリー販売やワークショップが行われるなど様々な催しがあり、大勢の来場者で賑わいました。
みどりの広場では、大きなシャボン玉が登場し、子どもたちの元気な声が響き渡っていました。
https://youtu.be/4afB6hlwGic
7月に開催予定の第16回書道パフォーマンス甲子園の実行委員会は14日、PR用ポスターをお披露目しました。パンフレットや記念冊子などにも活用されます。
場所:市消防防災センター
7月に開催予定の第16回書道パフォーマンス甲子園の実行委員会は14日、PR用ポスターをお披露目しました。パンフレットや記念冊子などにも活用されます。
最新の取材状況&編集の進捗はコチラ!
今年1年の躍進を願う、四国中央市新年交歓会が1月4日、しこちゅ~ホールで開催されました!
今年は、市内の企業や団体からおよそ300人が参加。川之江吹奏楽団・四国中央市民吹奏楽団・KIDS Brassが合同演奏で、会場をお正月らしい雰囲気に演出していました♪
冒頭で篠原実市長は、「四国中央市を叱咤激励しながら育てていってほしい」と挨拶。その後アトラクションとして、書道パフォーマンス甲子園初代アンバサダーで書道家の青柳美扇さんがパフォーマンスを披露していました!
場所:しこちゅ~ホール
今年1年の躍進を願う、四国中央市新年交歓会が1月4日、しこちゅ~ホールで開催されました。
今年は、市内の企業や団体からおよそ300人が参加。川之江吹奏楽団・四国中央市民吹奏楽団・KIDS Brassが合同演奏で、会場をお正月らしい雰囲気に演出していました。
冒頭で篠原実市長は、「四国中央市を叱咤激励しながら育てていってほしい」と挨拶。その後アトラクションとして、書道パフォーマンス甲子園初代アンバサダーで書道家の青柳美扇さんがパフォーマンスを披露しました。
「福がたくさん入り込んで、いつも笑顔にいられるように」と、福笑の二文字を明るく鮮やかな色で書き上げました。
最後は全員で万歳三唱を行い、新しい年の祝福とこれからの飛躍を願っていました。
放送:野村
2022年も残すところあとわずか。3年ぶりの紙まつりや秋祭り、若い世代の躍進…、四国中央市内でも様々な出来事があった1年でしたね。四国中央テレビでは、今年560本以上のニュースを制作しました。
12月24日から放送予定の年末特番「私が選ぶコスモスコレクション」では、リポーター3名が囲炉裏をかこみながら市内の出来事を振り返ります。
そこで今回の「ちょっと深掘り」記事では、番組の中から、特に印象的な話題を「キーワード」とともにピックアップして紹介!あなたの2022年はどんな1年でしたか?
目次
3人が訪れたのは国の重要文化財・真鍋家住宅。この日は今シーズン1の寒波が切山地区に襲来し、初雪が降る中、囲炉裏をかこんでの収録になりました。パチパチと薪が奏でる、心地よい音を聞きながら、撮影スタートです。
【今年の活動など】
井上公子(いのうえ・ひろこ)
「今日は釣り吉」や「ふるさとぶらり山紀行」などのリポートを担当。四国中央テレビに事務局を置く、四国中央ユネスコ協会の理事も務める。
岡部桃子(おかべ・ももこ)
「今日は釣り吉」のリポートや地域イベントの司会などを担当。「ちょっと深掘り」記事の取材・制作も務める。
喜井南菜子(きい・ななこ)
取材スタッフとしてニュースを取材。ゴルフ番組「明日はナイスショット」や「もぎたてボックス厳選レシピ」などのリポートを担当。オーボエ奏者としての一面も舞台で披露した。
井上:さて、今年は生徒たちの声で学校を動かした出来事がありましたね。
岡部:土居中学校の制服改定総選挙と川之江高校のパン販売ですね。
「土居中学校制服改定総選挙~みんなでつくる土居中の未来~」
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井上:土居中学校の制服改定について、入学してくる後輩や地域住民にまで意見を聞いたのは素晴らしいと思います。どのようにこの取り組みが進んだんでしょうか?
岡部:人権・同和教育による人権意識の高まりの中で、生徒から声が上がったものだそうです。2021年度に生徒会役員・保護者代表・教職員による制服検討委員会が発足。その後、全学級でクラスミーティングを開き、デザインや改定の課題について意見を交わしてきました。
岡部:土居中学校では、多様性を認め合い、誰もが安心して自分らしく生活できる学校づくりをめざして「制服をはじめとする校則の改正」に取り組んでいます。現在の校則が時代に合ったものなのかを生徒たちが主体的に考える良い取り組みだと感じます。
11月25日取材「障害者施設利用者 川之江高校へ出向きパン販売」
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喜井:川高卒業生としては、パンの販売が実現した今の生徒たちが羨ましいです。みんなたくさん買ってましたね~!
岡部:元々の公約はお弁当の販売。お弁当だと事前予約の必要があることなどから、生徒同士や教職員との話し合い、学外の団体とのやり取りを経て、パンの販売へとつながりました。そうした、実現することの大変さや充実感・達成感などを高校のうちに経験するのは貴重なことだと思います。
井上:コロナ禍の制限が緩和された時期もあり、今年は3年ぶりに行われた地域イベントが色々ありましたね。
岡部:紙まつりが久々に行われたのは嬉しかったですね。今年のテーマは「転生」。運営側の世代交代と新しい考え方を積極的に取り入れながら、失敗を恐れずに前へ進もうという想いが込められていました。
7月30日「第44回四国中央紙まつり1日目」
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井上:コロナ禍の中で完成した栄町商店街のステージ。ようやくたくさんの団体の披露の場となってよかったですね。感染症の影響や悪天候などにより紙おどりの参加チームは少なかったですが、来年はたくさんの団体が参加してくれることを期待しています。
喜井:紙まつりといえば、書道パフォーマンス甲子園が始まるきっかけとなったイベント。川之江高校・三島高校の書道部による演技はどうでしたか?
7月31日「第44回四国中央紙まつり2日目」
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岡部:紙まつり2日目は晴天にも恵まれ、多くの人がステージ前で2校のパフォーマンスを見守りました。ワイワイ盛り上がって観るというよりかは、皆さんパフォーマンスの完成度・熱量に感心していて、真剣に見ているような雰囲気。今年の大会は関係者や保護者以外は入場できなかったため、地域の人に見てもらえるいい機会になったと思います。
井上:ちょうど今の時期から、来年の書道パフォーマンス甲子園の準備は始まっているんですよね。選手だけでなく高校生ボランティアの活躍も楽しみです。
喜井:そして3年ぶりに秋祭りが返ってきました!
岡部:待ってました!
10月13日「2022年度 川之江・土居秋祭り 初日」
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10月21日「2022年度伊予三島秋祭り 初日」
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※秋祭り期間中のコスモスタイムのニュースや、各地区ごとに制作した「街かど百景」など、祭り関連の番組を多数アップしています。ぜひ検索してお楽しみください♪
井上:縮小とはいえ、かき夫の熱気はどうでしたか?
喜井:コロナ前と熱気はいい意味で変わらない気がしました。戻ってきたなぁと感じましたね。かき夫の人たちも盛り上がっていたのですが、地域住民の方も楽しみにしていたと思うので、街全体が盛り上がっていましたね。
井上:放送スタッフは連日の取材で大変だったと思いますが、やはり地域祭は嬉しいですね。三島地域では今年ならではのニュースもありました。
10月16日「『御座船御歌』四国中央市無形文化財指定記念 大山祇神社参詣」
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喜井:御座船御歌は、三島神社秋季例大祭で繰り出される船形太鼓台の御座船明神丸が、運行や神事の際に、担ぎ手たちによって奉納される船歌で、今年3月に市の無形文化財に指定されました。その記念と、2年前に三島神社が創建されて1300年だったことから、大山祇神社に御歌を奉納しました。
井上:大三島へは、船に乗って向かっていましたね。
喜井:そうなんです。出航の際には港に多くの人が集まり、御座船明神丸を見送っていました。
井上:そして秋といえば、土居の名物も完全復活しましたね。
9月17日取材「三年ぶりの開催 土居のいもたき」
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岡部:感染症の影響で2020年に中止となった土居のいもたき。これまでの運営団体が引退したものの、地元の味を受け継いでいきたいと若い世代が中心となって新体制になりました。秘伝のだしや具材はそのまま。今年はテントで飲食できるようになったことで、引退したJAうま女性部のみなさんもいもたきガールズとして再登場。朝から下ごしらえや調理などを手際よく作業していました。
喜井:女性部のみなさんには、「もぎたてボックス厳選レシピ」の撮影でいつもお世話になっています。収録後に「このあと河川敷に行くんよ!」とお話しされていて、パワフルだなと思いました。
岡部:それはすごい!
JAうま女性部のみなさんが紹介!「もぎたてボックス厳選レシピ」の動画はコチラから
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井上:今年は世界的な出来事として、ロシアのウクライナ侵攻がありました。四国中央市でも、平和への願いを込めた行事が行われましたね。
4月3日「四国中央ユネスコ協会 平和の鐘を鳴らそうin椿堂常福寺」
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喜井:全国のユネスコ協会が行っている「平和の鐘を鳴らそう」。終戦の日に二度と戦争を繰り返さないという意思を込めて行っているものです。ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、全国各地のユネスコ協会はウクライナ難民の方々に平和への思いが届くようこの取り組みを行っており、四国中央ユネスコ協会も4月3日、椿堂常福寺で実施しました。
井上:ご住職の「戦時中は金属供出によりお寺の鐘が姿を消していた。鐘がつけるのはありがたいこと」というお話が印象的で…。他地域の「平和の鐘を鳴らそう」では教会などの洋風の鐘を鳴らす所もありますが、このお話を伺って、お寺で鐘を鳴らすことの意義をとても感じました。
喜井:8月15日にも新長谷寺を中心に市内の各寺院で同様のイベントが行われました。12時を合図に各寺院の鐘が鳴り響き、参加者は心の中にある平和への祈りを鐘の音に乗せました。
8月15日「平和の鐘を鳴らそうin新長谷寺」
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井上:四国中央ユネスコ協会では募金活動も行い、地域の皆さんからたくさんのご協力をいただきました。現地の支援団体を通じて食糧や生活物資となり、ウクライナの人々へ届けられています。これからも活動を通して支援を続けたいと思います。
リポーター3人がトークを交えながら今年1年を振り返る特別番組「私が選ぶコスモスコレクション」。この収録の模様は、12月24日(土)22時~コスモスチャンネルにて放送予定です。
中盤には岡部&喜井の切山カフェ紹介も!囲炉裏の優しい暖かさに癒される、真鍋家住宅の趣のある空間もぜひお楽しみください。
初回情報はこちら
筆:四国中央テレビ 岡部桃子
紙のまちの一大イベント「書道パフォーマンス甲子園」。始まりは「地域を元気にしたい」という三島高校書道部の熱い思いでした。2008年、紙まつりのイベントの一つとして始まった大会は、回を追うごとに出場校が増加。TVで紹介されたことから全国的に話題となり、2010年には三島高校をモデルにした映画「書道ガールズ!!わたしたちの甲子園」が公開されました。
この「書道パフォーマンス」の生みの親といわれ、1996年から10年ほど三島高校書道部を指導していたのが、現 福岡教育大学副理事の服部一啓さんです。
「書を通して多くの人が関われるものを作りたい」との思いから生まれた書道パフォーマンス。大会を通して日本各地に広がり、今や国際的なイベントで「日本の文化」として披露される機会も増えました。
服部さんは、この秋、四国中央市が企画した「書道文化醸成事業」の講師に就任。幼稚園児から高校生まで、幅広い年齢の子どもたちに書道の面白さを伝えます。
現在の書道パフォーマンス甲子園について、そして服部さんが進める教育活動について話を伺うと、四国中央市ならではの「まちの魅力」が見えてきました。
三島高校赴任時から26年。
現在は福岡で書道教諭の育成に尽力されています。
目次
服部一啓(はっとり・かずたか)
福岡県出身。新潟県の大学で書を学ぶ。尊敬する江戸時代末~明治期の能書家、三輪田米山(みわだ・べいざん)のふるさとである愛媛県の教員として1996年に三島高校に赴任。書道部の顧問を務め「第13回国際高校生選抜書展」で史上2校目の2連覇を達成した。2001年ごろに書道と音楽を融合させた書のデモンストレーション「書道パフォーマンス」を考案。その後、2005年に福岡教育大学の講師に。
現在は福岡教育大学の副理事、書道専攻の教授として中等教育の指導者を育成している。
書く所作を見せ、音楽に乗せてメッセージを伝える書道パフォーマンス。きっかけは、福岡で見た「カラオケ書道」だったといいます。歌い手の歌詞や音楽に合わせて書をしたためる様子を見て、「もっと書く姿にスポットを当てた見せ方ができるのでは」と感じたそうです。
歴史をさかのぼれば、詩吟に合わせて書道をする「書道吟」や、漢詩に合わせて書道をするものなど、それまでにも書く姿を見せる文化はありました。しかし、それらとは違う高校生ののびのびとした表現方法として、「高校生が音楽に乗りながらチームで一枚の作品を作りあげる」スタイルが出来上がったのです。
ところで、三島高校が第1回大会から着用し、その後たくさんの学校が本戦の正装として採用。映画「書道ガールズ」でも凛とした雰囲気を醸し出した「袴」には、こんな由来が…。
服部さん:僕自身が剣道部だったこともあり、袴を着て書けば、とても美しく見えると思ったんです。
見た目の格好良さだけでなく、剣道で大切にしている礼儀作法も取り入れました。演技の際に「○○高校です!よろしくお願いします!」で始まり「ありがとうございました!」で終わる挨拶は、今ではすっかりおなじみになりましたね。
2008年に始まった「書道パフォーマンス甲子園」。三島高校、大分高校(大分県)、五日市高校(広島県)の3校で始まった大会も、2017年、節目となる第10回大会ではついに100校を突破。2022年、15回目の開催となりました。
服部さんは大会を振り返り、「最初の頃とは、質、考え方がどんどん変化していっている」と話します。
服部さん:大会を追うごとに進化する演技に合わせて、事務局がルールを新しく追加したり変更したりする。そうやって、決まった型で大会を行うのではなく柔軟に変化を続けていることが、マンネリ化せず続いてきた理由の一つではないでしょうか」。
これまでの大会を振り返ると、いつの年も高校生たちのフレッシュな発想や大胆な仕掛けが満載でした。手作りの様々な小道具、バンド隊を連れての生演奏、空気砲にスモーク、香りを使った演出…。今年は歌舞伎をモチーフにした演技や、一度書いた文字を消すという表現などで観客を魅了しました。
服部さん:未知数の発展の要素が多いことも書道パフォーマンス甲子園のいいところ。これからも進化していけると思います。
また、服部さんは教育者として、「高校生が主体的に活動する」という点でも大会を高く評価しています。
服部さん:大規模な大会にもかかわらず、組織的に運営・経営が出来ており、なおかつ高校生が自分たちで考え行動できる『成長の場』になっているところに感心しました。
書道パフォーマンス甲子園は、「高校生による高校生のための大会」。大会運営には約100名の市内高校生たちがボランティアで携わり、半年前から準備を行っています。記念グッズやTシャツのデザイン、当日の司会や舞台のセッティングなど、仕事は多岐にわたります。出場選手の晴れの舞台がより良いものになるよう、高校生が考え、それを市役所の事務局スタッフが支えているのです。
学校・地域・行政・企業。「まち全体が一体となった大会づくり」が実現できていることが、今後の四国中央市にとって大きな魅力になっていくのかもしれません。
「子どもたちに、書や紙について知ってもらう機会を増やしたい」と、2022年、市が初めて開催した「書道文化醸成事業」。紙のまちの産業、文化に触れることで、ふるさとへの関心を高めてもらうことが目的です。
市の企画に賛同した服部さんは、自身が受け持っている福岡教育大学 書道専攻の学生らとこの事業に参加。幼稚園ではワークショップ、小中学校では出前授業、高校では講演を行います。
紙のまちの文化として、書道パフォーマンス甲子園が「書道部員だけが、一部の関係者だけが盛り上がる特殊なものになってはいけない」と考える服部さん。今回の事業では、多くの子どもたちに体験してもらい、少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいと話します。
服部さん:「伝統」はしっかり決まった形式が受け継がれていくこと。それに比べて「文化」は流動的で、その時その時の良い状態のものが根付いていくこと。文化は人が作っていくものなので、例えば今回の活動を通して子どもたちが家庭で話題にしてくれるだけでも嬉しいです。書道文化の話が家庭内で生まれることが、四国中央市の文化的な発展にもつながるのではないでしょうか。
10月5日、事業の第1弾として、三島東幼稚園で幼児向けのワークショップが行われました。3m×4mの用紙に、四国中央市をイメージした海と山の景色を描き、最後に園児たちが筆を使って「みしまひがしようちえん」と書きます。
この日は服部さんの研究室から学生3名、そして研究室の卒業生1名(高校の書道教諭)が参加。子どもたちに書き方を教えながら、墨と筆を使ったアートを作りました。
筆で用紙のふちをなぞったり、ローラーで海を塗ったりと、子どもたちは両手も色にまみれながら制作。スポンジを使って「よ~いドン!」の掛け声で一斉に塗っていくと、あっという間に緑が鮮やかな山々が出来上がりました。
海や山を照らす太陽には、手漉き和紙を使用。これは三島高校書道部OB 大西満王さんが開いた工房「多羅富來(たらふく)和紙」のものです。食紅を使ってピンク色に仕上げています。
最後に、墨を使って筆で文字を書きました。下書きしてあるひらがなの上を、筆でなぞっていきます。「上手だね!」「できたね~!」と声掛けをしながら学生たちがサポート。全員が文字を書き終わりました。
その後、魚のイラストを貼って、ついに完成!お手本よりもさらにカラフルでにぎやかな作品が出来上がりました。
完成した後、子どもたちからは「字を書くのが楽しかった!」「太陽を作るのが楽しかった!」と次々に感想が。
服部さん:小さい時に触ったものや感じたことは記憶の中に残り続ける。書道文化の裾野を広げるためには大切な活動だと思います。
参加した福岡教育大学4年生の竹林さんにもお話を聞いてみました。
竹林さん:大学では中学生・高校生の指導の仕方を教わっているので、どう声掛けをすればいいか考えながら幼稚園の子たちに接しました。自分が思っているよりも色々なことが出来る年齢なんだと感じました。
「書道はいろんな表現方法があるのが面白い」と話す竹林さん。幼いころに観た映画「書道ガールズ」で服部さんを知り、大学を決めたそうです。授業で印象深いのは「文字を書く上での心構え」や「人間性が文字にも表れる」という教え。書の技術だけでなく表現者としての考え方なども勉強になっているといいます。
来年の春からは、高校の書道教諭として高知県で働く予定とのこと。目標は服部先生のように、文字を通して色んな表現活動ができることを伝えていくことだそうです。
この日の午後からは、「書道パフォーマンスが導いたもの」という演題で、三島高校の体育館で講演を行いました。
かつての勤務校で、高校生たちに熱いエール。
「『集中・熱中・夢中』し、何かに没頭できることを見つけてほしい」、「やらされてるからやるんじゃない」、「自己形成のために学んでいる」ということを心掛け、豊かな高校生活を送ってほしいと話しました。
最後には、1年生全員に1枚ずつ書をプレゼント。三島高校時代の楽しかった日々を思い出し、『傳』(つたえる)という文字を書いたそうです。書は誰かに伝えるためにしたためるもの。服部さんが講演で伝えたことが、この学校で、まちで、さらに伝わっていきますように。
昨年、ノーベル物理学賞を受賞した三島高校出身の真鍋淑郎さん。服部さんが三島高校の教員だった時、真鍋さんが講演を行いました。
服部さん:1998年の開校記念講演の題字は、私が書いたんですよ
三島高校に保管されていた当時のビデオを見てみると、壇上で講演をする真鍋さんのそばに力強い「地球温暖化の研究」の文字が。
「真鍋先生から直接、題字についてお褒めの言葉をいただいて嬉しかった」と服部さん。既に当時からアメリカで研究を行っていた真鍋さんにとって、服部さんの思いのこもった書は、懐かしく、深く印象に残ったのかもしれません。
高校教諭時代は書道部顧問、現在は書道専攻の教授として、学生たちと書道を通して関わってきた服部さん。自身にとって「書」はどんなものか伺いました。
服部さん:「豊かに生きる」ということですかね。
服部さんにとって幸せに生きることは、書道に打ち込んだり、学生とともに時間を過ごすこと。「書道を通して人と関わりながら、一緒に何かしていくことが好きなんですね」。
あまり作品展や大会などの技の優劣にとらわれ過ぎず、「自分がどう思うか」を軸に進んでほしいと話します。
服部さん:芸術を楽しむ気持ちや「どうすれば心豊かになれるか」ということを忘れないでほしい。子どもたちにも書道を通して「豊かな人生を送ってほしい」と思います。
【Information】
11月12日には事業の締めくくりとして、地域の人向けに書道ワークショップを開催予定です。興味のある方はぜひご参加ください。(詳しくは11月の市報に掲載予定)
※要予約制
申し込み先:書道パフォーマンス甲子園実行委員会事務局
電 話 :0896-28-6037
◆服部さんのインタビューの様子は後日コスモスチャンネルでも放送します。ぜひご覧ください。
ワークショップ&講演会の様子はこちらをご覧ください↓
第15回書道パフォーマンス甲子園に出場した市内2校を取材!
なかなか見る機会のない練習の様子や、本番前の緊張感あふれる空気、演技後のほっとした表情…選手たちの夏を追いかけました!
場 所:三島高校・川之江高校
2008年にスタートした第1回から第14回までの書道パフォーマンス甲子園や、演技順公開抽選会、
PR動画上映会の模様など、書道パフォーマンスに関する番組を一挙放送します!
今までの歴史を振り返ってみてはいかがでしょうか?
2008年にスタートした第1回から第14回までの書道パフォーマンス甲子園や、演技順公開抽選会、
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現在、ホームページで見られる一番昔の番組は、2005年10月の番組です。何の番組か、もう見られましたか?まだ見られてない方は、今から17年ほど前の懐かしい映像を、ぜひお探しください。そして、7月の番組も2006年分から見られますので、合わせてチェックしてみてくださいね。七夕まつり(三島児童センター)・救急実技講習会(中曽根小学校)・スペシャルオリンピックス2006・銭形まつり(純信連参加でグランプリを受賞)・各夏祭り等、見られますよ。
また、コスモスタイムのニュースはテレビでの初回放送にあわせて更新しています。最近のニュースは「川之江信用金庫 書道パフォーマンス甲子園 大会写真展」・「第17回 愛石のススメ展」・「川之江八幡神社 夏越大祓式」・「東予信用金庫 土居高校情報科学部 ロビー展」・「【お知らせ】しこちゅ~フェス」等が見られます。ぜひアクセスしてみてくださいね!
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いつもコスモスネットワークをご利用いただきありがとうございます。
9月号のコスモスプレスが出来ました!!
今月は「第14回 書道パフォーマンス甲子園を振り返る!」です。
2年ぶりの開催になった書道パフォーマンス甲子園。予選を通過した全国の21校が演技を披露しました。4大会ぶりに出場した三島高校は見事3位に入選!上位入賞校のみならず、全ての選手の熱い想いが審査員らを魅了しました。
今年は19歳の部も開催されました!新型コロナウイルスの影響で昨年大会が中止されたため、三島高校の当時の3年生が現役生と共に筆を振るいました。
第14回書道パフォーマンス甲子園【再編集版】 地上デジタル111ch
前編:9月2日(木)14:00~
後編:9月3日(金)22:00~
開会式から各校の演技、インタビュー、表彰式までたっぷりお見せします!7台のアングルからの映像をお楽しみ下さい。
カスタマー:木下
【放送日時】2021年7月25日9時30分~
【ご注意】アクセスが集中した場合やご使用になるパソコン・接続環境によっては、
ライブ放送をご覧いただないこともありますので、あらかじめご了承ください。
皆様こんにちは。毎日暑い日が続いていますが、体調崩されていませんか?
この暑さを吹き飛ばすような「みなと祭」が、今、四国中央市で開催されています。
昨日は、おどり大会やパフォーマンスがあり、私も見てきましたが、
市民の皆様の軽快に踊る姿や、熱い演技を見て、たくさん元気を頂きました。
今日はナイトバザールに踊り連や龍神太鼓の舞台。明日は花火大会。
まだまだ夏祭りは続きます!!
お出掛けされない方もご安心ください。
コスモスチャンネルでは、夏祭りを生放送でお届けしております。
ぜひ、臨場感溢れる様子をお家でもお楽しみください。
《放送予定日》
7月24日(水)19:00~ いよみしまナイトバザール (今日です!)
7月25日(木)19:50~ みなと祭り花火大会
7月27日(土)18:30~ 紙まつり紙おどり
8月4日(日)9:25~ 書道パフォーマンス甲子園
8月15日(木)18:50~ 土居夏まつり
コスモスチャンネルでは、四国中央市内のお祭りだけではなく、
市外の夏祭りも続々お届け予定ですので、ぜひお見逃しなく。
カスタマー担当 武村
いつもコスモスネットワークのご利用ありがとうございます。
7月に入り、夏祭りの季節がやってきました!
今朝の折込チラシでは、夏祭りの生放送予定を一覧で掲載しています。
毎年お問合せの多い、書道パフォーマンス甲子園の生中継は8/4(日)の9:25~です!
テレビで見ても、生で見ても、高校生たちの表現力に驚き、インタビューでは泣いてしまいます・・・・・!
四国中央テレビではテレビご加入者様向けにDVD販売もはじめましたので、テレビで生放送を見て、保存用にDVDをご購入頂くことも可能です。放送をすぐにでも見返したい、当日は現地へ行くので帰って見たい、という方はSTBを録画できるものに交換することもできます。今からのお申込みであれば設置も十分間に合いますので、お気軽にお問合せください。
チラシには市外の夏祭り中継予定もありますので、お見逃しなく!
カスタマー担当:城戸